バスの窓越しに映る黄昏
彼女の切ない間違いと共に
沈んでゆく夕日がもの悲しい
二つの重たいかばんの中には
今までの人生を全て詰め込み
大切に膝の上で抱えている
「今度は新しい街 新しい人と幸せになる」
こうして精神の秩序を維持する彼女は美しい放浪者
Never finding peace, never finding love
街に着いたら雨脚が強く
ずぶ濡れの彼女に傘を差し出す
優しい笑顔の人が現れた
食事をしただけで運命を感じ
彼女は彼との生活を始め
幸せに溢れた日々を送った
ある時 朝と夜との二つの顔を持つ彼に変わった
抵抗すればするほど体のアザが増えてゆくだけ
Where is the peace? Where is the love?
決意の瞬間がまたやってきた
手放せない物をかばんに入れて
彼女はバス停を目指し歩いた
新しいスタートを切りたいのなら
古い荷物を投げ出して
手ぶらであなたの旅を始めた方がいい
「今度は新しい街 新しい人と幸せになる」
Will she find peace? Will she find love?
バスの窓越しに映る黄昏
彼女が何度も見て来た夕日は
何色に今日は見えるのだろうか
人気の新着歌詞
LIFE – アンジェラ・アキ 正直過ぎることは時に 人を傷つけ夢を奪う正義を盾にして弱さを隠しているつきたくない嘘をつくのは 大事な人を守りたいから優しさは時折悪者になり愛の味方になる(それ
母なる大地 – アンジェラ・アキ 思い出は遥か記憶のほとりで密かに咲いている花のようだ一輪手に取りにおいをかいだら不意によみがえる潮の香り汽笛が轟いて小さく手を振った旅立ちの空の下母なる大地よ
愛と絆創膏 – アンジェラ・アキ 辛いのはあなたじゃない この私なんだ友達と言う役割を常に悪気なく乱用しているあなたちっとも私の気持ちに 気づいてくれないみたいだいつまで続くのかな待ち合わせに遅
サイン – アンジェラ・アキ 身の回りの不思議な出来事には暗示的メッセージが隠れている駅までの信号機すべてが青1時11分に時計を見た神様の小さな合図何気ないけど偶然じゃない感じてみて 確かな
Creep – アンジェラ・アキ 僕の住むモノクロの世界たった一人 君だけがカラー瞳を閉じてシャッターを切るどんな時も君が被写体I'm a creep君は知らない僕の存在を僕の秘密をミルクの肌に
始まりのバラード – アンジェラ・アキ この愛に例えば名前をつけるとしたら「優しさ」じゃなく「華やか」でもなく「強さ」とつけるだろう簡単に倒れない人だと思われたくて泣く事すらも忘れるくらいに素顔を隠し
Today – アンジェラ・アキ 時間に焼かれ燃え尽きた夢の灰が舞い降りた静けさが結晶するあなたは私に言った「優しさを失った」と傷の数は数えない思い出しても意味は無い犠牲者にはなりたくない汚れた
Honesty – アンジェラ・アキ 愛する人の瞳の奥閉ざした扉(ドア)がある開けてみたいと 手を伸ばしてもあなたは目をそらすだけHonesty 触れない孤独の言葉Honesty 痛いほどに必要な気
目撃車 – アンジェラ・アキ 銀行マンになって二年目に今までの生活をアップグレードしたシルクのスーツに高級レストラン学生時代の地味な恋人にもとうとうさようなら周囲の目を引く派手な女(ひと)と
ふるさと~HOME – アンジェラ・アキ 兎追いし かの山小鮒釣りし かの川夢はいまも めぐりて忘れがたき 故郷繊細な糸で素朴な町に縛り付けられてた頃見上げる度に空は映した遥かに遠い世界を小さな場所を後