例えば俺が俺じゃないとして お前はお前だと言いきれるのか?
砂の器を壊して こぼれた心を拾って集められるか?
誰かの呼ぶ声が耳鳴りに変わった
時が止まったみたいだ さあ目を覚ませ
深い闇を俺は抜け出した 疾風みたいに逃げ出した
生きた屍みたいだった俺達は壁の外へ
例えば世界に光が無いとして お前はお前を見つけられるか?
スローモーションで映った景色のピースを数えて繋げられるか?
誰かの泣き声が地響きに変わった
ゼロから始めよう さらば最後の夜
長い夢を俺は抜け出した 赤い身体で逃げ出した
飢えた獣みたいだった俺達の目
嵐の彼方へ踏み込み 手を伸ばし
刺さった刃をおもいきり抜いて言った 「俺はお前だ」
深い闇を俺は抜け出した 疾風みたいに逃げ出した
生きた屍みたいだった俺達は壁の外へ
また会おうぜ 地図にない場所で
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半径30cmの中を知らない – アルカラ あー言うなればとっくに 世界はもうカラカラなんだ明日は明日の風が吹くとか言ってタラタラしてんださっきからあーもーうるさいな いつまでヘラヘラしてんだその目を閉じ
秘密基地 – アルカラ 丘の上 雲が浮かぶ割と緩やかな風が吹いてる彼は言う「僕はいつかここに2階建ての家を建てる」ああ 朝晩 汗にまみれて 働く姿を見てああ なんだかワタシも夢の途中丘
グラス – アルカラ 揺れるロウソクの灯ラムの香りが 夜に溶けていくしゃがれた声色に抱かれただけで ああ堕ちていく薄ら映し出す顔立ちそらした視線の先 ばかりを追って今何を思ってるの?
わ、ダメだよ – アルカラ あ、あ、明日も朝まで遊ぼうか、か、乾いたカラダ枯らしてさ、さ、散々騒ぎ騒いでた、た、怠惰 多分、他力本願あかんあかんあかん ブラブラな、な、泣き言 何度も何度も
デカダントタウン – アルカラ 誰かの叫び声 涙目の都会の朝同情してるフリをして ホッと胸をなで下ろすそんなもんだろう誰かが立ち上がって 涙目の誤解と嘘空中楼閣描いても 変わらない明日が来るな
しょうがないなぁ – アルカラ のらりくらりと ぷかぷかふらふらりとふわりとあるいは上から見下しているかのよう背伸びをして 背伸びをして やり過ごしたのろまの意気込み いつでも 空の上長続きの
癇癪玉のお宮ちゃん – アルカラ 癇癪玉のお宮ちゃん ばりばりばりばりだはり倒す 修羅場かな若いオナゴとヨロシク 蘭蝶さん乗り込め 乗り込め ばりばりだはり倒す 修羅場かな若い小娘のクールな態度
キャッチーを科学する – アルカラ 文明 開明 聡明 木火土金水 操って結合 融解 発明 繰り返した闇に光浴びせ 笑顔もたらし時に武器にして 傷つけ合ったとさそれを歴史という名前で呼んで頭につめ込
やいやいゆいな – アルカラ 古池 痩せ蛙 ぽちゃって みずーに飛び込んだ ララ何気ない一幕に 心踊らせた詩人たちが あざ笑う疲弊した現代街角 溢れてる ネオン 液体に個体 騒音きれいごと
ミックスジュース – アルカラ 戸棚 奥に眠る名前の知らない電動ミキサースイッチを入れてみる刃 鈍い音 ぎゅるるるるる檸檬、ニンジン、オレンジ酸いも甘いも一気に搾ってミックスジュースが飲みたい
ヤバいヤバいヤバい – アルカラ ドタン バタン ヒュルリルルララ 隠れてオラ 立ち上がって 窓から放り投げたイヤ バカ そんなつもりサラサラなかった言い訳浮かんで消えてく 夕焼け血の気が失せた
ビデオテープ – アルカラ 埃にまみれた ビデオテープを古びたデッキが 食べていった ぶわん映し出されたのは ああ 10年前かタバコに火をつけ 投げ捨てていた夢は見てるフリ 枯れた声 届く
防御線の果て – アルカラ こんな「はじまり」ずっと望んでたら3日目の夜 意外に夢の中捨てきれてた想いは 悲観の中20日目の夜 たちまち 期待の中気づかれない追いかけない無駄に過ぎる時間は
YOKOHAMAから来た男 – アルカラ ワタシが描いた絵を誰かが不思議そうに見つめてるヨコハマ ヨコハマ ヨコハマから来た関東弁の絵描きがあたしの頭をポンと撫でて どこか遠くの街へ消えていった残された
ダカラドオシタ – アルカラ 世の中を憂しと恥しと 思えど飛び立てませんだからどーした どーしたのさたてまえ奉りたて ウラのウラ そのまたウラだからどーした どーしたのさ本音を聞かせてくれよ
不完全なキミ – アルカラ 目覚めた時はすでに 3秒前の夢すらある事無い事、曖昧、足りない、まだ眠い昨日までの過ち お許しいただくため都合のよい夢診断 未来は明るいか?「好き」「嫌い」 境
踊れやフリーダ – アルカラ さあ踊れやフリーダ赤く燃える果実さここは場末のロマンチカ 焼けた空ホカされ たどり着いたのは いつの日か ああ飛び交う コリンズグラス罵声が 叩き付くここは場末
いびつな愛 – アルカラ 疑い深い目覗いた何かに取り憑かれたようにきっとずっとこれからは繰り返しきっかけだし もっともだし 予想済みキミからすれば 通過点 but to meココだけの話
お花売りの少女 – アルカラ 街角にたたずむ景色と雨の色しかめ面 ためいき顔にこの花をどうかひとつ街角に取り残されていく毎日もこの手の中 綺麗に咲いてるこの花もむなしさも両手広げて 捨て去っ
ネコとおさかな – アルカラ 水面の中には 何がいるかな昼寝してたネコが覗き込んでたらそこに魔法使い アジなはからいで夜明けまでとネコをさかなにしたほら 知りたい見たい事ばかりさプクプクプ