アツミサオリ

かさぶた – アツミサオリ

僕の心は 誰にも知れない
僕の心は 自分でも見えない
だけど君だけは 僕の気持ちの真実
君の傷がかさぶたに なるように抱きしめてあげる

少しずつ積み重ねた 努力も勇気も
誰かの一言で 崩れていく
それは誰のせいでもなく 自分が弱いだけなのに
何かのせいにして 楽になった

だけど奥の方 ひっかかれたような にじむ痛みが
ずっと居座るから ヘッドフォンをあてて じっとこらえる

僕の心は 誰にも知れない
僕の心は 自分でも見えない
だけど君だけは 僕の気持ちの真実
君の傷がかさぶたに なるように抱きしめてあげる

僕が選んだ夢の中 溺れそうな深い闇
僕は下手でも 精一杯泳いだ
そしたら手を振っていた 君が

僕の体を 月が照らしてくれている
そっと味方してくれてるみたいだ

僕の心は 誰にも知れない
僕の心は 自分でも見えない
だけど君だけは 僕の気持ちの真実
君の傷がかさぶたに なるように抱きしめてあげる

君の傷がかさぶたに なるように抱きしめてあげる

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