るぅと

  • キミロス – るぅと

    「あと少し居させて」なんて。聞こえないよう声になれたのかも わからない想い 『傍に居て』『ただ触れて』『すぐに暖めて』そんな“普通”なんて一度も甘えられてなくて けど君に会える日は普段の私の何十倍も何万倍も可愛く居させてよ もしどんな“好き”か言葉にしたら 終わっちゃう?高鳴る胸に リンクして跳ねる足取り 隠せないや 『あと少し居させて』なんてほんとは言いたいだって次はいつなんて言ってくれないでし…

  • 熱と白昼夢 – るぅと

    包囲セヨ 包囲セヨ始まっちゃいないまだ息はしてるんだろあの熱が 何回と難解な選択肢の果て何億と何万の自分殺めた刺す暑さの窓際夢見る少年僕を恨みがましい目で見ていた 汗ばむ陽気も鬱陶しいだけだなんてサムい人生 いつからだ? 夏の教室の隅っこに置き去りにしてった僕が苦しいって言うんだ今包囲セヨ 包囲セヨまだ息があるって言うんならただ信じたい 刺すように 春を喰らう夏の陽射しも気付かないほど あの日君は…

  • キドアイラク – るぅと

    中心点から ちょっと逸れて安堵を1杯 スプーンで溶かして片割れスキンシップ くだらない端的の方が対処可能 起伏がNOならダンス望みます色彩鍛えて 一刀両断境界を引いてしまう前に さぁ喜怒哀楽満たした愛を悟れ 等身大の愛してる+な世界線通り越さずぐらつく晩も吐いて紡いだハウツー飲んでいけ 能動的なら 整う調和殻にこもる程ストレス量産エキセントリック つまり互いに愉快な持論を披露します ビニール纏って…

  • 生きる話 – るぅと

    もういいかな もういいかいグルグル グルグル 空回って 絡まってもういいんだよ もういいよいっそ無駄と 言われりゃ楽なのにな 時計のうるさい日曜日抜け殻の胸に声が響く今日の僕も何者でもないなうるさいな そんなのはわかってる 大事だった いや今もそうで追いかければ追いかけるほどに好きなこと 苦しさと隣合わせになったのはいつからでしょう もういいかな もういいかいグルグル グルグル 空回って 絡まって…

  • どうしようもなく – るぅと

    何でも無い冗談で笑ったり何気なく指先触れる時にどうしようもなく毎日懲りず君を好きになる 大好きが育つほどにいつまでも続け、って不安になるでもそれも笑顔ひとつたちまち吹き飛ばす君が好きです ありふれた毎日に君の名前を呼ぶだけで幸せが「ここだよ」って微笑む 何でも無い冗談で笑ったり何気なく指先触れる時にどうしようもなく毎日懲りず君を好きになる くだらない怪我ですら真っ青な顔で「ねえ大丈夫?」ってそんな…

  • ねぇよな – るぅと

    冗談じゃねぇよな 冗談じゃねぇよなこんなんじゃどうにもこうにもいかないわ、ハハハハ冗談じゃねぇよな 冗談じゃねぇよなじゃあいっそこのまま逃げようか はぁ、もう飽き飽きですインスタント優越感に浸る奴らの下らない戯れ言に塗れんのは「はーい先生!微分積分ってなんの役に立つの?笑」多分お前より全然役に立ってんじゃないかな 一般的には劣等生でもツラツラと弱音吐かせたら一等賞でしょう言えるわけないよねこんなこ…

  • わんだーふぁいんだー! – るぅと

    最後のチェック・ワン・ツー? 「好きでした!」 フッ!飛んだレンズ どうやら世界は終わるみたい!?ああ!クラッチがまた食らっちった さあらったったの サーカス?もうてーへんだ 妄想ロマンス 賞味期限は最後の晩餐もうてーへんだ 胸にヒめた 大恋愛を解き放て! ギョクサイ覚悟! のぞけ!ファインなファインダ→ワンダ→ココロまで!ズ→ム&ズ→ムインだドコまでも もっともっと知りたいな アンサ→ワンダ→見…

  • 今日も空は眩しいから – るぅと

    どんな花もいつかその咲みを枯らしてしまうどうしようもない苦しさ 少しずつ大きく育ててく 傍で過ごした時間が長く深いほどに切なさは根を深く張るもう戻れないほど いつかは来る その日を待ち美しい花は咲いてその色が深いほど痛みも深く 遠い遠い空の 光がただ怖くて隣の君の鼓動を 手放したくないと願う 『ねえ、約束しよう 指切りげんまんして僕ら 地球(ほし)の終わる日 互いに 声思い出そう』 歳月が巡って勿…

  • 腐心 – るぅと

    晴れぬ雲が胸を翳らせたままで目を背けることに二人慣れてしまった口に出すことさえ憚られる感情の名前と向き合えるでしょうか 成り行きで転がり込んだ手狭に感じるワンルーム二人過ごすには窮屈すぎるもので水槽の中溺れるような酩酊に君の吐いた息を吸い生きている 手足から果ては脳さえも君に雁字搦め腐る心 気付かないふり「明日一人になったら」なんて冗談さえ笑えないこと何と呼ぼう 癒えぬ傷を胸で燻らせたままで言えぬ…

  • 昨日の僕とさようなら – るぅと

    書きかけたノート あの日の続き蹴っ飛ばした 憧れ もう一度描く神様だとか お祈りにはバイバイ誰にも頼りはしない この手伸ばしたら 手を伸ばしたら見慣れた気後れは捨て置いてさ手が届くなら 手を届かせられたなら昨日の僕とさよなら 色褪せた夢を また塗り直し蹴っ飛ばした ペダルで 歯車回す目を逸らしてた 鏡と向き合って逃げるのはもうやめだ 踏み出すことが 怖かっただけ今は 違う 前だけを見つめてる 夜が…

Back to top button