ゆう

小豆 – ゆう

いつ会っても君はイタい子だね
ちょっとおかしいよ 変わってるよね
何度言っても理解できないんだね
ちゃんと解ってるよ 君のことだもん
「赤も黒も白も全ての色を愛した
あたしを殺してしまったのは誰?」

今知りたいのは君の思考回路
もっと話したい夜の果てまで
知りたいよ全てを恐がらないで
いつからか僕は君のものだよ

なぜそんなに君は幼いの
そんなにこぼさないで ふいてあげるけど
「彷徨うこともなくいつもの場所にいるだけの
あたしを潰してしまったのは誰?」

今知りたいのは君と僕の距離
君がいない世界で生きる勇気はない
知りたいよ全てを恐がらないで
今知りたいのは君と僕の色
もっと混ざりたい中身つきるまで
生きたいよ全てを知りつくすまで
僕は赤も黒も白も好きだよ

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甘い水 – ゆう

ラララ…外は曇 内は光幸せならそれでいいんじゃないクモは糸で トラは牙で傷つけることを恐れない手のひら触れあうそのぬくもりが何人ものかわいいその手を汚さずにすむ

黒蜜 – ゆう

あたしの名は? 切り捨てては涙霧の果てに今は愛しい果実の様な丸みをおびていては露の果てに噛み砕かれ墨の様な夜ふけのシャワー苦悩の先に意味などないわ吸い付く様に嗚

胡麻擂り – ゆう

飼い慣らされた子猫の様に今を生きることに決めたわどこまでもつきまとうから無邪気におどる子犬の様に興味を持つことに決めたわそうでもしなきゃ忘れちゃうから御主人様そ

終末 – ゆう

彷徨うのはもうやめた 暗くなる前におうちへ帰ろうこの先は限りなく暗い 1人ではあまりにもつらいので少し弱音をはかせてくださいただ日々黙々とむしばまれていく1つの

戦場のチェリー – ゆう

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天邪鬼 – ゆう

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葉月 – ゆう

痛い程稚拙な曖昧な言葉じゃあなたの耳に響かない、そう解ってる甘い程幼気な自分の弱さであなたの日々を汚したのも、知ってる儚い夢を見て、あなたの夢に届かず、幼いこの

蓮 – ゆう

体の中の半分以上の液体がゆらめいて呼吸をする事を忘れさせる理由も知らず ただ溺れるこの世で1番美しいものその赤い空を身にまとってあなたを待ち続けたいその赤はやが

蜜月 – ゆう

油は色も変えて臭いも触ったことのない悲劇が廃屋の宿で翳りも虚しくエレキの音色と重なりひまつぶし時間を心から憎むあいたい たった1人の君にあいたい 今は1人のあた

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