やなぎなぎ

can cry – やなぎなぎ

記憶の淵に
ささくれだつ感情のエラー
塞き止められた
あふれそうな想いは

喜びに流して
戸惑いに咽って
哀しみに瞑って
愉しさに委ねて

正直に応えて
理論なんて捨てて
空っぽにしちゃって
意地っ張りはもう終わらせて

can cry
その涙に艶や温度が無くても
ずっと誰かの心に突き立って離れない
痛みが頬を撫でる

記憶の淵に
ささくれだつ感情のエラー
塞き止められた想いを解放して
ゼロから未来探すよ

can cry
どんな言葉よりも早く届くアンサー
きっと息をするのと同じ位 当たり前に
なんて美しい世界の理なんだろう
その涙 まるでクリスタルの様だね
光が頬を照らす

人気の新着歌詞

一雫 – やなぎなぎ

部屋の灯りをすべて消して窓から見える夏の夜星が囁きやさしい風がつつみ込んで心を誘うとまどい続けて素直になれずにいたけどやさしさに初めて出逢った頃はこの胸の奥がハ

concent – やなぎなぎ

囁きの間を埋めて抜けかけてるコンセント人見知りのあの子まだ上手に言えないみたい求めすぎるほど定まらないコンセプト一秒先の足もグラついて見えないみたいああ嫌だなこ

ビードロ模様 – やなぎなぎ

探していた 好きになる理由をもっともらしい言葉だとか気づいたとき 糸は縺れ合って固結びがひどくなってた躊躇わないで言えたのなら君はもう泣かないの雲の形 突き抜け

halo effect – やなぎなぎ

光集めては逃がして小さな歪みすらもう目には映らなくなる裏返る世界空気のように軽い誰が私をつくる?足元から崩れる記憶の巣守られていた殻は砕け散ってく細い光の向こう

Ambivalentidea – やなぎなぎ

光横たえる海神創痕の間に揺らめく過ち浮上して息を継ぎ溶かされ混じるだけの憎愛を手にした矛盾孕むこの世界ごと覆い尽くしてる策動の音に傾く夢脚は もう無い水壁を貫く

白くやわらかな花 – やなぎなぎ

晩夏の香り綴じる薄い紙をなぞって想い馳せる記録の束甘い毒が腕に絡む読み解けたなら 近づけるとそんな夢を見た花は枯れて種を残し 続いていくものだけれどこの白い花は

link – やなぎなぎ

バラバラに浮かんでるカラフルな数字を指の先の魔法で集めていく街中を飛び交ってる見えないざわめきに探している特別な色のライン目の前のものが遠くに見えて耳にぶつかる

真実の羽根 – やなぎなぎ

目が覚めて伝わる色艶の無い温度立ち上がろうとして崩れていく砂の足海のような群青漂って終わりまで何も言えなかった華奢な輪郭思い出す遠ざかる心度の距離ゆっくり満ちる

ラテラリティ – やなぎなぎ

嘆く声は霞み 置き去りに君は君だけの国を創ってるねえ教えて半分の世界はどんな色でどんな匂いがしているの誰にも見えないパレット 絵の具重ねて君は言葉さえ塗りかえて

砂時計は空の空 – やなぎなぎ

Collige, virgo, rosas(集めよ、乙女よ、バラの花を)Collige, virgo, rosas心還る時まで詩をあげましょう永い祈りにいつか陽

melee – やなぎなぎ

陽が落ちれば当たり前に朝がくるのだと思っていた靄に溶け込んだ薄い詩歌(しいか)を口ずさめば星月夜(ほしづきよ)に鳴るやがて足を止め息衝くことさえ忘れて言葉は意味

replica – やなぎなぎ

心の中に描いた地図水で溶かした色を重ね隙間のないように埋めて笑ってた心の中に巡った毒誰にも言えない秘密がある際限なく生まれる間止め処なく私の見ていたものは何もか

星々の渡り鳥 – やなぎなぎ

目の前に広がる星の海を渡っていく鳥たちの影そっと地上見送る綺麗な箱に ぎゅっと詰めこんだ昨日までの想いを運んでどこまで旅しようそれぞれに違う行き先を決めて淡い言

Zoetrope – やなぎなぎ

欠け落ち失くしてしまった最後のコンポーネントを探して遥かな星を辿り虹色に染まる空の果てへ隙間から零れ出す小さな灯に囚われ白日夢に似た道 歩き 歩き加速する引力が

音のない夢 – やなぎなぎ

ここは 何もない場所だってね醒めない耳でぼんやり聞いてたおとずれる人たちはいつの間にか消えてしまった私をおいて言葉失くしたら言葉失くしたらどんな夢を見られるのこ

Surrealisme – やなぎなぎ

目覚めればいつも切ないこのまま毛布にからだを埋めていられたらいいのに不条理の支配下何度繰り返したのならば 完璧な絵を描き出せるずっと追われ続けている無意識の視覚

ユキトキ – やなぎなぎ

陽の満ちるこの部屋そっとトキを待つよ気づけば俯瞰で眺めてる箱同じ目線は無くいつしか心は白色不透明雪に落ちた光も散る雲からこぼれる冷たい雨目を晴らすのは遠い春風だ

mnemonic – やなぎなぎ

波は乾いた珊瑚を攫ってそっと海に還してまた打ち寄せ続けてるざらざらと落ちる砂粒のおとで目を覚ますよ明日を忘れ差し出される好意も全部振り払って走る夜は逆さの道記憶

アクアテラリウム – やなぎなぎ

温かい水に泳ぐデトリタス長い時間をかけて糸を紡ぎながら繭になる一体どれくらい目蓋を閉じていたんだろう待っても待っても僕らずっとふたりきりここは有限の水槽で 名前

You can count on me – やなぎなぎ

不器用な君が好きだよいつも逆走して落ち込んでるでもただの一度ども言わないもう諦めるよ、なんて飾り立てるだけ空洞のコトバ 似合わない前だけ見てていいよ君がレール間

Back to top button