やしきたかじん

ジョーカー – やしきたかじん

やせたね少し あの頃よりも
あいつと別れた噂を聞いて
一度 会いたかった
結婚式に 行かなかったけど
遠く離れて 祈ってたんだ
君の幸せを

楽しかったな 学生時代
おれたちはいつも 三人一緒だったね
避暑地のコテージ 君をはさんで
あいつとおれが眠った 夏もあった

ごめんよ酔ったついでに言うけど
卒業する時 君をめぐって
カード 引いたのさ
あいつはハートのAを引いて
おれがめくった カードはジョーカー
愛を あきらめた

君ならそうさ やり直せる
あいつやおれより もっといい相手がいるさ
だけど心が重くなったら
いつでもおれに悲しみ 捨ててくれ

電話のナンバー 書いておくよ
送らないけど 幸せに出会ってほしい
ブルーになったら 思い出せよ
そうともおれは 君のジョーカーだもの

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想い出にて – やしきたかじん

今頃誰を抱いてるの届いた噂の消印はあたしの知らん街の名が書いてあった惚れて惚れて どれだけ尽しても一緒になれん男もいる途中下車の恋やとわかってて気持ちはしょうが

砂の十字架 – やしきたかじん

ライリー ライリー ライリー リラー命かけて誓えどライリー ライリー 背中の羽根はすでに破れて飛び立てば闇 振り向けば闇光ははるか遠くに 見えないそれでも真実は

泣いたら負け – やしきたかじん

疲れ果てた気持ちを吐き出すようにつぶやくサヨナラ女の口から言わせるなんてあんたらしいやり方だね人の波によろけながらまっすぐその瞳を見てる泣いたら負けと心が叫ぶか

最後だけ私のために – やしきたかじん

悲しくはないわ 涙ももう尽きて今度こそあなたに さよならができるわ住みなれた部屋 私がいなくても春にはベランダに鳥が来るでしょうどうか行かせてお願いよ 行かせて

おまえの男なんだ – やしきたかじん

呆れ果てて ため息つくおまえ抱きしめまた途中で投げた夢の言い訳をする思いついた気持ちのまま生きているだけ子供の頃と何ひとつ変わってないのさこんな俺のためにただい

待ってあげて – やしきたかじん

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愛と打算とプライドと – やしきたかじん

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笑うしかないさ – やしきたかじん

抱きしめたおまえの背中ふっきれたように俺をいま捨て去る 覚悟が見えるからもう何も言わずに腕をほどいた新しい服に着替えてあのドアを開けるこれからは自分のために生き

スターチルドレン – やしきたかじん

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My Friend – やしきたかじん

悲しみに ふり向けばお前がいつも いたのさすりきれた おれの心いやしてくれる 笑顔待たせたね どうやって借りた若さを 返そう夢ひとつ 実らないでわがままだけが 

ムード – やしきたかじん

夜明けにほんのりと 色の変わる空話は つきなくて 流れてく時間不思議なひとだね なまめいて 幼くくちづけさえ まだなのに 恋の気配はとても甘く 漂って 心地いい

観覧車 – やしきたかじん

古ぼけた手すりに頬づえをついては窓の外ひろがる街並を見下ろすあの高い場所から眺めてたときには気付かずにいた季節がいま花を咲かせてる人生はまわるまわる観覧車みたい

想い出にできない – やしきたかじん

悪い女と罵ってと言いたげに下手な嘘をつくおまえのくちびる抱きあう誰かがいることも気付いてて なぜ切り出せないいま寂しさという海を泳いでるふたり 迷いながら何処へ

Too far away – やしきたかじん

こんなに遠く 離れていても夜毎心は 空を駈けてゆく君だけいれば 君さえいれば生きる事さえ 辛くないから君が病んだ時は ボクは息を止めて熱い想いを込め 祈り捧げた

おやすみDont You Cry – やしきたかじん

My baby don't you cry…泣くなよ ガラじゃないぜいつもの 顔を見せてくれあいつに ふられたのとお前は 声をふるわせるここでいいのならば いつ

海鳴り – やしきたかじん

夕暮れて 男ひとりの防波堤満ち汐が 心細さを連れてくるもし今も 夏が続いているならばお前の 髪の香りがするのに八月は 波に消えた後には かわいた砂と 虚ろな海鳴

再会-After Five Years- – やしきたかじん

少しネクタイゆるめてドアのあたりを気にする早く来すぎたテーブル越しに君が部屋を変えたこといい仕事していること僕は知ってた 別れたあとも5年経って思う どんな恋も

夢見る男のために – やしきたかじん

この胸に顔を埋めおかえりと言う何もかも変わらない部屋を舞う西陽も裏切って傷つけて泣かせ続けた男の夢と女の幸せかさなりあわぬまま愛という言葉ですべて呼ぶのはたやす

ゆめいらんかね – やしきたかじん

優しい女が一人居た愛していたし愛されてた春になれば アパート借りて二人で暮らす約束だったゆめひとつ いらんかねゆめひとつ いらんかね不幸はこっそりやって来て知ら

待っているから – やしきたかじん

思い出に生きる そんな馬鹿なことさせたくないから 僕がそばにいる終わった日々を ほどいて心の窓辺へ 風を通して待っている 待っているから静かに寄り添える日必ず来

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