ももすももす

プルシアンブルー – ももすももす

土星のそよ風に
吹かれて眠っていたいの
独特の音楽
花吹雪出るタキシード
図録を何冊か
海に埋め手を合わせる

冷たい貝殻
丸い月溶かす熱帯夜

取り返しつかない朝を
待ち続けて疲れ果てても

間違って揺れる愛も欲しくて
純粋なふりで微睡む君に
あゝ波が消す砂絵みたいな
この想いが届くまで側にいて

野生の冷房に
冷やされて踊りたいでしょう
怯える人たちに
流れる血
徐々に減っていく

巻き戻ししたいよ季節を
雲が滲んで消えてしまう

段々と溶ける涙の氷
嗄れた夜空の嘆き声も
新鮮な果物と一緒に
君が摘み取ってくれたらいいのに

間違って揺れる愛も欲しくて
純粋なふりで微睡む君に
手のひら花に雨が降る
一瞬も残って欲しいの

あゝ波が消す砂絵みたいな
この想いが届くまで側にいて

人気の新着歌詞

木馬 – ももすももす

君が僕にくれた孤独を愛して生きるしかないなら僕はいつだってこの世界を空き瓶の中へ戻したい僕は電線裸足で渡る道がどこにあるのか分からず木馬はいつでも傷だらけ悪いこ

Confession – ももすももす

海から巨大生物が現れて僕を襲おう時にはあらゆる絶望に食い尽くされているからもう食べられるところはないんだ逃げ道などいくらでもあるよあなたみたいな人にはどうかお願

アネクドット – ももすももす

噂で聞いた君の姿僕の知らない街の名前心に刺さる棘の横で獣のランプ灯すけど去年と違うシャツを着せる心臓より大切な気持ち僕が最後に残す秘密寝癖がついたペルシャ猫ふと

シクラメン – ももすももす

クラゲのおでこがどこにあるとか他愛のないことだけ話していたかった誰かと金曜日の 10時に発電所壊して普通の生活に飽きた人々を喜ばせた愛はないけど興味もないけど本

アネクドット(TVサイズ) – ももすももす

噂で聞いた君の姿僕の知らない街の名前心に刺さる棘の横で獣のランプ灯すけど去年と違うシャツを着せる心臓より大切な気持ち僕が最後に残す秘密寝癖がついたペルシャ猫ふと

火星よ、こんにちは – ももすももす

息をして猫を出す朝顔の種を手で蒔く過ぎ去るオロシリアン残喘を呪う創造に喉を鳴らしたらやっとまた出会えたけどこれはさよならだね君と同じ重力の星で浮かんだって細い肩

saboten – ももすももす

狭くて冷たい部屋に君は僕を閉じ込めるヘリコプター三角州大空で回すプロペラ明日この世に僕らがいなくなってもシャンプーの香りは残るといいな汗かく窓から吹き込む風が君

うさぎの耳 – ももすももす

踏切の音で目眩して夢と現実が混ざり合って帰れない所に来たような妙な気分に陥ったまま新聞開けば地元凶悪事件人並みに怯えてみるけど僕を待つ人はもうその町にはいないで

シャボン – ももすももす

身勝手な貴方のためこの身を投げたりしようかな神様に蹴飛ばされても愛を叫びろうそくの火のようにじんじんと燃え尽きたい透明な刀振り回したら昨日も明日も粉々になった貴

桜の刺繍 – ももすももす

右目だけ瞑った太陽が割れそうな背中を琥珀にしてくれた僕はまだ春に浸りたくてひたすらに言葉を帆布に刺繍したあなたの周りに群がった羊歯を旅籠に詰めてるの声には出せな

隕石 – ももすももす

靴を履いたまま心の奥までおいでよ壊れた機械みたいに口から漏れ出す出まかせもう瞬きするのもやめて君をずっと見つめてようかなこの部屋の隅から宇宙を眺めるみたいにこれ

ハネムーン – ももすももす

あなたの好きなところ並べて大きな星座を作ったわ爪を噛む癖は東の空で赤く光ってる遠い遠いところで優しい合図をくれるその声に頼るのじゃ寂しいから手紙を今日こそ綴るわ

ねんねこねんね – ももすももす

不思議ないのちになって飾られたいそしたら映画スターになれるのかな誰も取れないポーズして胸張りたい動物図鑑の表紙になるねんねこねんねこねんねこねむる頭疲れないよに

怪傑ヒロイン☆ – ももすももす

はじめて勇気が芽生えたの未曾有のピンチを察知してやけに曇ってる昼下がりあの娘はツンと澄ましているあなたはポッケに手を入れて時間が経つのを待っているさあ格納庫に閉

十二単と猫と宇宙。 – ももすももす

僕には来世がないから今の君しか興味ないし風に揺蕩う噂なんて気に留めている暇もないのカレンダーぱくぱく食べよう別れの最期の瞬間まであれもこれもなかったことにするな

曖昧模糊 – ももすももす

とても熱い僕の愛慕の火はいつから点いていただろう変わりがちな天気次第でさ遠回りが続いてるせせらぐような背中に佇む孤城は水色眩しい火花が散る夜涼しい顔で襟正す曖昧

植物戦争 – ももすももす

抽象的な愛は焦燥と駆ける深夜ドライブヒビが入る隙もない毒を飲み干す責務終わらない始まりなどなかったもっと遠くへ行きたい恥ずかしがり屋の手を引いてどんな景色が見れ

猫とメリケンサック – ももすももす

どうやったって君の猫に勝てにゃいどうやったって君の猫を愛せにゃい火事場のメリケンサック君の目を覚まそうとしたってすぐに邪魔をされるからああ僕も君の猫の奴隷君を攫

まともじゃないのがちょうどいいの – ももすももす

電気を点けたまま制服たくしあげて先生にキスをする私は悪い子なの幸せの絶頂は涙の中にあって気付かず通り過ぎて行くものでしょだから私の全部を奪ってくらくらしながら愛

エソア -Ballad ver.- – ももすももす

理不尽な神悲劇は味方さ夜を預けて哲学の森へ雲がかかる月に願うその寝息が続くことを迷路を彷徨ったある神話いたいけな孤独と二人で君は戦い続けて愛に泣くけれど心が空っ

Back to top button