め組

  • キキ – め組

    改札口でさカバン引っかかってさうまくいかないこと全てを誰かのせいにしてる 黄昏ちゃってさミドマドで待ってた黒猫が100年生きたような顔してこっちを見てる 見つけた出口は100桁以上のパスワードロックをそーっと解除した時はイェーイ!って叫びたい つまずいてフラフラした時ヒントが見つかったの目的地まで行く際に方程式なんてない事 名曲をつまみ食いした時ヒントが見つかったのちょっと調子に乗って「1人じゃな…

  • 500マイルメートル – め組

    雨の日にも俺の涙も染めてもくれるおよそ君に届く距離500マイルで雨の日にも俺の涙も染めてもくれるおよそ君に届く距離500マイルで 甘く放たれる君の髪身体の隅々まで浸透中人工衛星、ふと接続してGPS位置情報を知る浮世絵が好きな君値段を見た瞬間 空を見たポツポツ降り出した雨泣いてなんかないよ君がこの雨降らせたんだろ 傘はこのまま差さずにまぶたを閉じて腕時計してたの忘れて時間が止まる誰もいないか気にしな…

  • マイ・パルプフィクション – め組

    見惚れてたいのあたかも安そうな高級ハイヒール店の奥でミルク飲む日夜のシャンパンコール 夢の中で夢見れる海の底で貝になる「あなたとなら人生だめにしたい」 科学捜査に 足付かれて無駄遣いした 執行猶予手錠されても しょっぴかれても取り調べでも 君恋し僕らきっと 夢のルールで満場一致で 無罪さ 予期せぬチャンスで君を逃がすのさ 準備はいいかい? ダメな僕でごめんね意固地でめそめそして夜のかわいいアレで慰…

  • 悪魔の証明 – め組

    深夜2時ころ生まれたバンパイヤのつもりでさ月を飴玉にして研いだ牙で噛み砕く 顔パスでゆくその姿 女優のよう 深夜2時ごろ生まれたバンパイヤのつもりでさ言葉拙いだけで本当はこうじゃないの 悪魔の証明で赤い糸がツンと切れた時1つ2つ記憶がふっとゆらゆらして消えるすべて思い出すための合言葉はちゅるりらら 僕も2時ころ生まれたバンパイヤのつもりでさ真面目なフリして実は君の肩を噛みたい 滴る如くその姿 野獣…

  • ホワイトタイガー – め組

    腰のあたりに頬を付けていたいあわよくば懐いてくれかじられてもかまわない後先はマジでどうでもいい 僕は怖いもの見たさでさ君は寂しさしのぎで2人が出会った今日誰も祝福してくれなくても いつだってクールだったでしょ僕の中で消えない記憶いつだってクールだったでしょ決して上書きされない記憶I say で君に告ぐ危険など後回しにしてしまうほどI say で君に告ぐその佇まいまるでホワイトタイガー 僕を晩ご飯と…

  • ジュゴンの背中に乗って – め組

    エンジンは海草免許いらないのさジュゴンの背中に乗ってイェーイばいばい 夕べ、御茶ノ水でイカれたカンフー示談でK.O.ジュゴンの背中に乗ってイェーイばいばい 僕の背中にもたまに乗るけど重いからどかして一緒にタンバリン プカプカする度この先々変えて!也ウカウカする度このままだと朽ちる!也バクバクする旅この緩急 むしろ そうウェルウェルカムバックライドオンミー ヘイジュード歌うなら最後のナナナがいいね …

  • 2人のキャッシュカード – め組

    朝、通帳の全部 おろしたての金で昨日、泣いて腫れた目の彼女と遠くに行く365日という幸せを放棄した僕らはただただ毎日がたまたまであり続けるだけ 思い出すのは君が初めて僕に難しい涙流した時焦げたパンを全部食べてやれなかった時 「海が白紙みたい」という言葉に頷けなかった時生ぬるい時間は、どんどん分からなくしたそれでも君はいいよいいよって言う情けないなあ 君を知りたい。複雑な才能に依存することなく、ちゃ…

  • 余所見 – め組

    君が余所見をした瞬間小さい背中がかわいいので驚かせたいものも兼ねて間もなくすぐ抱きしめた 僕にはこの人だけだと思ったこともあったけど何かと君のせいにしてさあこの人じゃないって結末だ 遠い近い関係なくまた驚かせてみたくなるねえ 君は今、この瞬間に培ったすべてをすぐ行動に魔が刺すような僕を突き放して甘えとか虚しさも込みで心配そうに小さくバイバイした 僕が余所見をした瞬間迷子な子供のように2、3ヶ月くら…

  • 独りな武士 – め組

    情け無用と障子 蹴る脱藩浪士が夜な夜な斬り込むAM1:25裏切るなどそんなの朝飯前で線香の香りとAM1:25叫んでも間に合わないな黙ると無視と無視のFighting well 遥か未来からタヌキのからくりが許可なく住み込むAM1:25不思議な袖から出す道具が妙で怖くて追い出すAM1:25いじけてもう手につかないな煽ると無視と無視のFighting well 夜桜舞う 青い町外れでさ桃白色に 小川薄…

  • 脳内コンクール – め組

    夕方のコンビニでいらない缶コーヒー買って踏切の向こう側のパンチラ見てもぐっとこない日もある 時々「うー」うなされてすべてがもう嘘だらけ生まれつき心配性で白黒付ける為のインターネット代 こじれた知恵熱冷えピタで応急処置しますなるべく明日を目じゃ見えない何かで繋ぐ 耳元で鳴る歌は電池が切れるとすぐ鳴り止んでかくなるうえは部屋で1人脳内コンクール 幕が閉じた時に僕が僕に手を叩く口下手で頼りないけど君とな…

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