むぎ(猫)

  • 巣 – むぎ(猫)

    しゃがんだままでくぐって 靴を揃えてかがんで廊下通れ 奥が僕の部屋 壊さないで 濡らさないで 土の壁触らないで 潰さないで ここが僕の 巣 掴んで登っておいで 指を揃えて枝握っておいて 上が僕の部屋 騒がないで 乱さないで 外は夜怯えないで 震えないで ここは僕の 巣 息を止めたまま潜って 何か聴こえる手探りでなぞって そこは誰の部屋? 喋らないで 歌わないで 今はまだ疑わないで 焦らないで ここ…

  • 冬の惑星 – むぎ(猫)

    君は冷たい風に揺られて目を覚ましたスカラベ始まりの時と場所を間違えて花も無い季節 柔らかな白に包まれた街見渡せばモノクロ淡い太陽を跳ね返した背中で色を添える 息を染めて 歌う 小さな歌身体だけが 野晒し空に響いてく 冬の惑星 寒ささえもエナジー言葉を超えて 心地良いメロディー うつむくことも後退りも君にすれば前向きいつかたどり着く銀河を目当てに転がす雪の実 進むほどに 遠く 膨らんでこの星まで 超…

  • お邪魔されまSHOWのテーマ – むぎ(猫)

    あの人は来るかしら (来るかしら?)はるばる来てくれるかしら (れるかしら?) お話ししてみたい お茶を飲みながらお見知り置かれたい お菓子食べながら 仲良くなりたいな! 待ってる ずっと待ってる来る きっと来る Feels Like “HEAVEN” ってか!?ようこそここへお邪魔されまSHOW! あの人は来てくれた (来てくれた!)はるばる会いに来てくれた (来てくれた!) お話もできた お茶…

  • フワフワスター – むぎ(猫)

    良いことがありました 何度も確かめて噛み締めています誰かに言いたくて 裏腹に内緒にしたくて 地に足つかない僕の方が 軽いステップで踊れるかな? この世界で一番誰よりも フワフワしている浮いている輪郭線が溶けていく 雲や綿毛みたいに飛んでいく フワフワした フワフワスター 隠し事のできない 三度の飯よりもお喋りな僕で言わずとも溢れてる 脈絡のない話をして お茶を濁せばから回りで 甘いゴシップに溺れる…

  • song of life – むぎ(猫)

    本当は大人も子ども フリをしてる間になれただけ隠してる遊び心 ドキドキを胸の中に 慎重になればなるほど 最後の一筆がわからなくて気がつけばそこは迷路 出口はまだ闇の中 オチた春もふざけた秋も 僕はいつも疲れてるけど明日も息ができるのは 好きな歌が一つあるから “時の流れ”の意味を込めて 名前をつけたのが“命”なら音の流れの意味を超えて どこまで響く song of life 本当は子どもも大人 新…

  • 三拍子の誕生日 – むぎ(猫)

    去年より一つ明るくなったこの部屋君の息で吹き消そう三拍子の誕生日 息をすることは生きるということ吸い込んで 吐きだして新しい君になる 楽しいこと全部悲しいこと全部2人で半分に割る two三拍子の誕生日 ご馳走は「美味しい」歌えば「楽しい」一緒にいる今日が「嬉しい」三拍子の誕生日三拍子の誕生日 誕生日おめでとう! 人気の新着歌詞 CとDと – むぎ(猫) 週末あのコ誘って Car で D…

  • 届かない夏 – むぎ(猫)

    あの時欲しかった物あの時行きたかった所思い出す季節は いつも夏のことだった 手を伸ばせば掴めそうでいつの間にか通り過ぎてる 少し齧って溶けたソーダアイス全部は手に入らないみたい歴史の本にいつか載らなくてもありふれた未来の ありふれた昔を僕は 生きている 遠くに入道雲もうすぐ雨が降るらしい濡れたアスファルトに むせる夏の午後だった 春 秋 冬 巡る季節いつの間にか夏は過ぎてる 後に回した宿題始めよう…

  • 秋のUFO – むぎ(猫)

    目に見えているものが全てじゃない実は知らない世界の方がデカい既存で満足してらんない特に秋の未確認の味覚は what? 季節の中でも美味いもんばかり「〇〇の秋」といえば「食欲」 so立てば食欲 座れば食欲歩き過ぎたら凹む腹 さぁ そろそろ飽きてきたルーティンシュンを何回繰り返したかなぁ今秋のおニューのメニューを募集飽きのこない秋を迎えようか あちらの世界?パラレルワールドから現れる wow! 映画み…

  • 夏の絵日記 – むぎ(猫)

    眠い目を半分まで閉じたままにラジオ体操朝ご飯食べた後またこの広場に集まろうぜ 昨日仕掛けた罠にあいつはカブト2匹僕はゼロ… 濃ゆい青と 濃ゆい緑 白い入道雲3色だけで描けた 1ページ僕の夏の絵日記 人波をよけながら付かず離れず歩くお祭りドキドキも破裂するそろそろみんなも見上げてる 「君が好き」の声がドドン!の音に被る僕だけど… 夜の闇に弾ける花 風に火薬の匂い何色あっても描けない1ページ僕の夏の絵…

  • 春のフラワー – むぎ(猫)

    ヒラヒラ花びら掌に舞い降りた風を捕まえてまた空に舞い上がれ 時々誰かに傷ついて気持ち塞いだ時も身体はまだ息をして暖かい風を待ってる 同じ場所にいても季節は巡る窓を開けたら 春のフラワー ヒラヒラ花びら掌に舞い降りた風を捕まえてまた空に 空に キラキラ眩しい太陽に憧れて風を弾ませてまた空に舞い上がれ 悲しい世界に気が付いて弱い自分の時も誰かと手を繋ぎあって柔らかい夜を願ってる 月の満ち欠けにも心は躍…

Back to top button