みやさと奏

カモメさん – みやさと奏

陽はのぼる 船は行く
白い波間に カモメさん
あのひとは いまどこに
ひとりしょんぼり つぶやくの
カモメさん カモメさん どうすりゃいいの
わたしこころが 行き止まり
ああ 淋(さみ)しいよ
砂によごれて 泣きぬれて
涙が枯れて しまっても
なくしたくない ひとだから

目を閉じりゃ そばにいる
夢をみたいの カモメさん
つないだ手 ほどけても
愛はわたしの 命なの
カモメさん カモメさん お願いだから
もしも あのひと見かけたら
ああ 伝えてよ
心細さを 投げ捨てて
春風およぐ 海砂(うみすな)に
あなた恋しと 書いてます

砂によごれて 泣きぬれて
涙が枯れて しまっても
なくしたくない ひとだから
なくしたくない ひとだから

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もいちど生まれてくる時は – みやさと奏

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室蘭恋はぐれ – みやさと奏

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