みち乃く兄弟

みちのく渡り鳥 – みち乃く兄弟

親にもらった 命が二つ
歳のはなれた お前と俺が
共に歩いた 幾年月か
つらい時には なぐさめあって
語りあかした 旅の宿
なあ兄貴 弟よ
俺たちみちのく渡り鳥

今は何んにも 見えないけれど
母の血をひく お前と俺が
力合わせて 山坂を
上り下りは どこにもあるさ
辛抱我慢を 分かちあい
なあ兄貴 弟よ
俺たちみちのく渡り鳥

今日も明日も 夢追う身なら
まわり道でも お前と俺で
花と咲かせる その日まで
故郷のなまりは 心の支え
これが二人の 門出節
なあ兄貴 弟よ
俺たちみちのく渡り鳥

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日本全国しあわせに – みち乃く兄弟

今日は嬉しや この席に歌でお祝いいたします目出度 目出度の花が咲く心ひとつで 丸くなる 丸くなるサーサ皆さん手拍子を日本全国 しあわせに飲んで下さい この酒を歌

じょんがらよされ節 – みち乃く兄弟

アイヤ アァー 三味線弾けば凍る指先 血がにじむ唸(うな)る地吹雪 半端じゃないが負けてなるかと 撥(ばち)が舞う津軽じょんがら よされ節アイヤ アァー 太棹(

明日があるからまた逢おう – みち乃く兄弟

また逢おう 今日だけじゃないさ話はまだまだ あるけれど俺とお前の 仲だもの今度逢う日も 語ろうよ明日(あす)があるから また逢おうまた逢おう 今日だけじゃないさ

三陸慕情 – みち乃く兄弟

浜風沁みる 三陸の潮路遥かに 訪ねれば鎮魂松(ちんこんまつ)の 立ち姿二人で歩いた 星空の波音悲しき ふるさとよとぎれて映る 灯台のあかりに浮かぶ 君の顔浄土ヶ

なぁ…じょんがら節よ – みち乃く兄弟

三味線(しゃみ)の音色(ねいろ)が 今もまだ消えぬ想いは 何んだろう母の背中の あの民謡(うた)か生まれ故郷(こきょう)か 何んだろかとくに秋から 冬の夜は何故

人生がまん坂 – みち乃く兄弟

エンヤコラショと 掛け声かけて生きて来ました 人生をぐっとこらえる 男の意地で辛抱七坂八坂を越えて苦労花咲く その日まで負けてなるかよこれが人生 がまん坂一度二

東日流2016 – みち乃く兄弟

ハァ 風にまかれてヨハァ 三味が聞こえるヨ俺(お)らが生まれた北の津軽のじょんがら節がじんと心が熱くなる雪は下から 空へ降るじょんがら じょんがら雪降る街を思い

岩木山 – みち乃く兄弟

お山だョー 岩木だョー津軽の秋はョー風と一緒に 稲穂がさわぐバーダラ バーダラ バーダラョ コラ爺っちゃも婆っちゃも 腰のばせバーダラ バーダラ バーダラョ コ

ふるさとに逢いたい – みち乃く兄弟

思い出すよナー田んぼ畦道 雨ガエル兄貴と遊んだ 遠い日よほろほろと ああ ほろほろとふるさとの 春に 春に逢いたいなつかしいよナー花火 おみこし 盆踊り兄弟げん

帰郷 – みち乃く兄弟

ビルの谷間を くぐり抜け北へと向かう関東平野 走り抜けてくやまびこ号よ山は白雪かぶり心寒々 冬景色俺の帰りを待つ お前が浮かぶカモメ飛ぶ 北の岬大槌(おおつち)

シャンシャンおどり – みち乃く兄弟

春は花咲く 桜の花が日本全国 花づくしハァー 今日は笑顔で 手をとり合って踊る輪の中 華が咲くシャンシャン シャシャンと手拍子をあなたと私と いつまでも夏は浴衣

ふるさとの風はやさしかった – みち乃く兄弟

山に誓った 夢がある帰りたいけど 帰れないつらい時には 夜空を見上げ北にまたたく 星を探すのさふるさとの ふるさとの風は アー やさしかったよ住めば都と 言うけ

渋沢栄一物語 – みち乃く兄弟

赤城の山に 雲流れ深谷の里に 藍の花たとえ身分は 違えども心の筋は 突きとおす若き血潮の あぁ栄一織りなす人と 渡る世に至誠一貫(しせいいっかん) 尽くしつつ時

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