みずき舞

のぞみ坂から明日坂 – みずき舞

ひとつため息 つくたびに
遠くなります 幸せが
苦労背筋を 伸ばしたら
きっと明日が 見えてくる
我慢くらべの のぞみ坂

会えば別れる 人の縁
なぜに心の すれ違い
泣いて見送(おく)った うしろ影
そっと思い出 抱きしめる
道はそれぞれ のぞみ坂

夢という名の 落し物
拾い直して 春を呼ぶ
にじむ涙の 悔しさを
耐えて明日へ 一歩づつ
胸に陽が射す のぞみ坂

人気の新着歌詞

北行路 – みずき舞

季節はずれの 淡雪が旅立つふたりの 肩に降るこのまま下りの 改札を抜けたら二度と 戻れない「あなた悔やんで ないですか…」恋の道ゆき 北行路暗いガラスの 向こう

東京がきらい – みずき舞

あなた無しで 生きて行ける哀しいことだけどいつの間にか 時が過ぎて季節も変わるのね窓の夕陽 あかあかと胸の奥の 面影染めるあなた別れの言葉さえ言わずに何処へ…愛

蛍川 – みずき舞

これほど 人を愛することができる私は 幸せものねふと立ち止まる 川岸に蛍がひとつ また ひとついつかあなたと 肩寄せあって歩くこの道 蛍川つらくはないわ 離れて

やどり木 – みずき舞

おれの苗字と おまえの名前据(す)わりがいいねと あなたが微笑(わら)うしあわせに なりたいな このひとと肩で甘えて 振り返る念を押すまで なくってよついてゆき

風岬 – みずき舞

あなたがいつか 教えてくれた北の岬に 来ています訪ねる旅人(ひと)も まばらになって海は灰色 冬の色さよならの言葉 絵葉書に書いてポストに 入れましたこれでいい

ふたりだけの艶歌 – みずき舞

わたしが惚(ほ)れた あなた人生、世わたり 真(ま)っ直(すぐ)で見た目もやんちゃな あなたですわたしはきょうも あなたの愛に抱きしめられて 生きているたしかに

知床恋文 – みずき舞

流氷原野(りゅうひょうげんや)の オホーツクをいち輌だけの 赤いディゼルきょうも別れを 乗せてゆくあれからあなた どうしてますか知床に… 春は来ましたか私のここ

琵琶湖周航の歌 – みずき舞

我は湖(うみ)の子 放浪(さすらい)の旅にしあれば しみじみと昇るさ霧(ぎり)や さざなみの滋賀の都よ いざさらば松は緑に 砂白き雄松(おまつ)が里の 乙女子は

待ちわびて – みずき舞

お酒 つけましょうか寒い夜ね あなたおちょこ二つ 並べては淋(さみ)しく ひとり酒あぁ 馬鹿ですね 今夜にも あの人が暖簾(のれん)くぐって 来てくれるよで灯り

カトレアの雨 – みずき舞

あの人が好きだと言ったカトレアの花が咲きました…サヨナラも くれないでシャボン玉と同じね部屋の灯(あか)りを 灯(とも)したままであなたは消えた夢だけを残して一

キスしてね… – みずき舞

心の鍵をあげる ねえ…あなた世界で一つきりの 合鍵よ逢いたくなったら 扉を開けて秘密の小部屋に 逢いにきて誰にも言わないから キスしてね…初めて逢った日から ね

ほろ酔いホタル – みずき舞

いいのよどんな 苦労の日々もこころ仄(ほの)かな 明日があればわたし酒場の ほろ酔いホタルあなた優しい 男(ひと)だものいつか二人の 止まり木に夢を点して 暮ら

港の雨は女の涙 – みずき舞

今度こそ 今日こそはあなたを乗せた 船でしょうか汽笛はいつも「おまえ」と呼んでたどり着くのよ 桟橋に傘も持たずに 港の雨にぬれて女は また涙乱されて 泣かされて

夕なぎ岬 – みずき舞

鴎が啼くのか 女が泣くのか海に赤い陽が 落ちる頃あなたを忘れる 旅だというのになぜに面影が 追いかけてくるのあなたその手で 引いた幕私の恋心(こい)は 終われず

あなたがそばにいるだけで – みずき舞

世間の風の 冷たさもあなたとならば 耐えてゆける涙が頬を 濡らしても愛があるから 平気なのこれから先は 私だけ春夏秋冬 見つめていてねそうよ あなたが そばにい

長いつきあい – みずき舞

なんとなく愛してなんとなく別れたけれど また出逢った 街角なんとなく 長いつきあいになりそうな そんな二人やさしい銀座の 夜の雨なんとなく覚えてなんとなく忘れた

二人静 – みずき舞

惚れ合うふたりの しあわせにぬくもり奪う すきま風苦労させない 人よりも苦労一緒に できる人ふたりはひとつ 力をあわす二人静(ふたりしずか)の 二人静の 花のよ

帰りゃんせ – みずき舞

しぐれの音に 目が覚めて手探り隣りに あなたはいない過去を断ち切り このおれと生きていこうと 口説いたひとよどこにいる どこにいるも一度わたしに 帰りゃんせつく

大和撫子 – みずき舞

あなたに出逢って 愛するためにそうよこの世に 生まれたの三歩さがって 三つ指ついて陰に日向に 尽くします古い女と 云われてもあなたは私の いのちです他人のうらや

陽だまりみたいな人だから – みずき舞

陽だまりみたいな その胸が私の住む場所 これからはきっとあなたに 逢うために何度も寄り道 まわり道願いはひとつ あなたと離れずに哀しい時ほど なおさらに涙をこら

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