まん腹
ガラスの花 – まん腹
揺れて ぼやけたシルエット
まるい 瞳の奥で
二人 息をして
夢の中みたい
踊る 花模様
まるで小さな子どもみたいに
ねえ
ふるえて 咲きこぼれてる
赤 青 黄色の花
ふるえて 咲きこぼれてる
いろとりどりの
触れては 咲きほころんで
薄紅の花が
触れては 咲きほころんだ
いろ いろ いろ
ふるえて 咲きこぼれてる
赤 青 黄色の花
芽吹いて 咲いたとしても
ガラスの花
揺れて ぼやけたシルエット
まるい 瞳の奥で
二人 息をして
夢の中みたい
踊る 花模様
まるで小さな子どもみたいに
ねえ
ふるえて 咲きこぼれてる
赤 青 黄色の花
ふるえて 咲きこぼれてる
いろとりどりの
触れては 咲きほころんで
薄紅の花が
触れては 咲きほころんだ
いろ いろ いろ
ふるえて 咲きこぼれてる
赤 青 黄色の花
芽吹いて 咲いたとしても
ガラスの花
ぽつり 灯るひとつずつの街のあかりぴかり 光るひとつずつの星のあかり金色 草の文様さざ波のように揺れてる明日また会えるからと君が言うとそんな気がするよずっとこの
丸めた手紙は 届かないけど今もどこかにいるの?ちびた鉛筆 戻らないけど昔々のことさ夢でみたよ 月の船 浮かべて君と食べる アイスクリームながれ星 落ちて 溶けた
赤い電車 乗り継いでく誰にも言えない秘密を抱えてこんな場所 誰も知らないまた一つ一つ越えて行くんだ誰の為でもない 僕らだけの時間さ感動もなにもないけどこのままで
言葉をならべても星には届かない宇宙のしらべ 空 遠くなる手を伸ばしても星を眺めてても言葉は届かないどこまでも 遠くなる手を伸ばしても夕方の雲 街並は楽譜のように
今日も日が暮れる長い坂の途中ふりかえる 遠くに見えた町あかり青い空もようそれは旅の途中あてのない 足どり 少しひとやすみ予報はずれの雨静かに息をしている花まるで
瞼を閉じて見えないようにして羽のふとんで眠りについた意識の隙間落ちないようにして知らないふりして今日も眠ろう花咲く丘の向こうは誰も見たことのない景色が広がってい
窓辺から やってくる 夜風イヤホンを外したら ぴゅーっと聞こえるか聞こえないかの音で君にだけごきげんな 口笛を吹くすばらしき旅に出ようどこかへ行こうよ君んちの