まるりとりゅうが

曖情 – まるりとりゅうが

あなたに言いたいことがあるんだ
日頃増える不満や不信感
都合のいい存在になった
つもりはこちら一切ないな

東西南北どこからみたって
あなた悪いの一目瞭然
それに騙されてる私なんて
それよりもっともっと滑稽だ

どうやって説明しようかな
君を傷つけたくはなかった
だから君を拒まなかったんだ
それがかえって君傷つけた

でも正直追われるよりも
追いたいタイプの俺だから
妙に歯車合いやしないな
ここから一体どうすれば正解だ

まるで磁石の同じ極同士みたいに
お互いが引き寄せ合うことは
きっとないんだろう

どんなに叫んだって泣きじゃくったって
あなたに注いだ感情
わたしの心にへばりついて
頑なに離れない
俺が今更何を言ったって
変わりはしないんだろう
ならばここでお別れとしよう

本心嫌いなわけではなくて
どらかといえば完全好き寄りで
それも強がって自分押し殺してた
綺麗事並べたって
現実そういくわけないよね
そんなのわかってる わかってる

これ以上勘違いしちゃうようなこと
やめてって何度言ったらわかってくれるのかな

まるでピースが足りないパズルみたいに
お互いの気持ちが合うことは
きっとないんだろう

何度も涙拭いて前だけ向いたって
消えたりしないさ残像
胸の奥を行き場のない気持ちが
蝕んで止まらない
そんな悲しい顔しないでよ
なにも応えてあげられないの
ここで終わりにしよう

わたしはただ一方通行の恋だったのね
俺だって真剣に君との未来も考えたんだ
だけど君にはもっと良い人がいるはずって思った
こんな俺じゃなくて
そんなの全然優しさじゃないよ
良い人演じて逃げてるだけ
本当はあなたの側にいたかった

どんなに叫んだって泣きじゃくったって
あなたに注いだ感情
わたしの心にへばりついて
頑なに離れない
どんなに叫んだって泣きじゃくったって
あなたに注いだ感情
わたしの心にへばりついて
頑なに離れない
俺が今更何を言ったって
変わりはしないんだろう
ならばここでお別れとしよう

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