まるりとりゅうが

ドッペルゲンガー – まるりとりゅうが

人前では猫かぶって
本当の自分なんてもう
奥底にしまい込んだわ
ほっといて

受け入れてもらいたいわけじゃ
ないって強がっていた あの頃
そのまま 戻り方も忘れたみたいだ

偽物の理解者なんて いらないから

いっそこの世界から消え去りたい
嫌 この世界が消えればいい
そんな犠牲払って
解決する問題でもないしな

嘘だらけでも 妬みだとしても
そんなもの 耳に入れたくないんだ
信用なんて 出来るわけなかった

きっと 殻破っても
そこには ドッペルゲンガー

十人十色な世界で
誰かに合わせるだけの人生なんて
つまらなくて自然に笑ってしまうよ

この先 汚れてく自分と
どうやって向き合っていこうか
もう始まってる 己と睨み合え

偏屈者って思われたって 痒くも無いから

子供みたいに 素でいたいのに
ありのままの姿を出せない
そんな世の中じゃ
大空へ飛べる翼も へし折れそう

頭ごなしに紡ぐ言葉より
何も言わず大きく腕を広げて
一度 受け止めて欲しいんだ

わがままなのは百も承知で
羽ばたかせて自由に大空へ
僕たちは誰かの駒じゃないんだよ
疑うことが癖になって
自分を信じられなくなって
何度 破ったって 破ったって
決して 変わりはしないさ

いっそこの世界から消え去りたい
嫌 この世界が消えればいい
そんな犠牲払って
解決する問題でもないしな

嘘だらけでも 妬みだとしても
そんなもの 耳に入れたくないんだ
信用なんて 出来るわけなかった

きっと 殻破っても
そこには ドッペルゲンガー

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