出会った頃の貴方を超えて
アタシも三十路を迎えます
今ならあの頃よりもマシに
振る舞えるなんて切ない
貴方とアタシは違うから
もっと話が必要だった
いろんな理由をつけてみては
自分だけは悪くないと
貴方の好きなメロディ
街で流れていたの
歌詞も見ずにソラで歌えたわ
誰にも言えないけれど
争いの醜さと愚かさ
知っていてもなお繰り返す
過ちを許し愛すことに
本当はなんの意味がある
何も変わっていないようで
何もかも違う朝が来る
止まらない時間は空の色と
アタシの髪を伸ばすだけ
もし許されるのなら
元気でいてと願う
全てを忘れるのには少し
まだ勇気が足りなくて
貴方の好きなメロディ
街で流れていたの
歌詞も見ずにソラで歌えたわ
誰にも言えないけれど
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手繰り寄せたその糸は余りにか細くアタシを支えきる程強度は到底ないだろう両足で飛ぶったってたかだか知れてる誰かを踏んででも高く高く昇りたい愛と愛の間に深い溝がある
ありえないってことが わからない訳(わけ)じゃないありえないからこそ夢に見るものでしょ説明はつかない 理屈にも合わないありえない話を夢と呼ぶものでしょ踊ってくだ
少し腫れた まぶたが重くて今日が日曜で 良かったと思うそれも優しい 貴方の計らいでなんてちょっぴり 考えすぎかしら枯れた愛の花にしがみついてた花ビラを全部捨てた
願った分だけこの空は遠くて人間の体に翼はないと知ったこんなもんじゃないと貴方が一番貴方を知っているどこへ向かい 何を残す全てを許したい満ちてゆく 海を誰が責めら
見上げる星にかざした 手のひらの小ささつかんではこぼした何かに 振り向きもしないであらゆるものが溢れて アタシはいつも見失う欲しいものはいつも 遠くにあるような
信じ続けた あの頃は太陽だって味方だった誰も知らない所でただ 濡れる事だけには慣れた望まない朝が来てアタシは目を覚ます孤独を抱きしめて 震えるアタシはこの街のモ
閉じたピアノの上にいつのまにかホコリまみれて思い出すことのできないアタシの心のより場になる小さな芽はいつしか大木となって真実はかくされるの 見えなくなるの貴方の
今 貴方が隣にいてもこれから先はわからないたった一つの道しるべだからこの手は離さないでずっとずっと隣で 笑っていたいから身体じゃなくて 言葉じゃなくてつながる術
海に溺れる夢をみた 自分でも笑ってしまったの溜まった洗濯物の中には アタシの服しかないのねいつものように朝が来て アタシの一日が始まるアタシの名前照れて言えない
何でも良いよ 願いを言いな叶わなくても アタシが忘れないから全て捨てて どこかに行ってアタシを抱きたい 貴方は言った世界の終わりに 貴方とアタシだけ幸せな顔して
あの日が本当に最後の日なら伝えたい言葉は山ほどあった命のロウソクが見えるのならばアタシの半分を繋げたかったペアのマグカップも少し大きなパジャマも見えない貴方を今
サヨナラと永遠を繰り返して人はただ死んでゆく そうだとしたら寂しさとか嬉しさとか全部意味のないものだねと貴方は言う巡り合いの中 立ち止まってこの人しかいないと思
そばに居る事だけが優しさじゃないと知ったどうしてもどうしても降り止まぬ雨も知った貴方に出会わない人生もあると知った愛してることばだけ ことばだけ ことばだけたっ
守りたかったものですらこの指からすり抜けて「人の手は小さいんだ」と貴方は呟いてた過ぎる風の冷たさを誰に言えばいいのだろう今日も一人で生きるのなら何を信じていけば
いつも正しくいたいけどここに居ていいんだよと 貴方に言ってほしいただあたたかい陽だまりの中で好きな歌だけ歌えたらいいのになあのサヨナラがなければ貴方に出会えなか
高く積み上げた心のレンガに 小さくてもいいから窓を作ってほしい毎日僕が教えてあげるよ どんなに空が広くて美しいかを森の中に迷い込んだ一羽の鳥だね宿り木のない旅は
泣いてもないのにどうしてわかるのアタシが悲しい思いをしてることなんにも変わらずここにいるよとどうして笑って言い切れるのもうずっと失うことの方が多すぎて諦めること
始めから わかってたことなのになぜ 抱きしめて泣くの力なく ごめんな、と言って謝るのは とても 卑怯よドアの閉まる音 背中で送る「愛してる」あの時もし言えたなら
まだ洗濯物が乾かない部屋で干す場所などもうとっくに無くしているのにあの夜からアタシは少し痩せたくらいで他にはなにも変わらないでいるWhy did i say g
そうじゃろなんもない街を出たらええがそしたら楽じゃろほんまに楽じゃろそれでもあんたはこの街を選ぶなんで 泣いとるんでお互いの道を お互いの速さで歩いていくで た