ぼくのりりっくのぼうよみ

予告編 – ぼくのりりっくのぼうよみ

昔からこの世界が
誰かが脚本を書いてる映画
みたいに思ってた
決められた線路をごろごろ進んでく
与えられた役柄をこなすだけの毎日
生きるために生きる なんて退屈で意味が無い
だからぼくらキリがない 答え求め知りたがる
その先に何も無いと 実は気付きながら

もう言葉の紡ぎ方も分からないよ
何を歌えば 何を歌えばいい?
「それすらも言葉にすればいい」皮肉的メタ構造
意味不明な言葉に救われるの?
いずれ来たる救いに手を伸ばす 皮肉的メタ構造

何も変わらない同じ明日を
降り続く雨が塗り潰して

いっそ狂えたら楽になれるよ
またこうして僕は勘違う

嗚呼 巫山戯た言葉じゃ
掻き消せない思いが
胸の中虚ろに響き渡る一人の夜

例えば 望みがなんでも叶うなら
一生満たされたままでいられるのかな
必要なのは何 power? color?
器には何を入れればいい?
訊いてばっかじゃ嫌われちゃうなあ
少しは自分で考えてみるよ
あの時の傷も役に立ちそうだ

回らない地球に幕降ろそうか
只管募る後悔 やあどうも
今回もまた駄目でした
これは何周目なんだろう
繰り返しに頭をやられました
for what? これを失いました
ひとまず今回これでおしまい

次回作にご期待下さい!

何も変わらない同じ明日を
降り続く雨が塗り潰して

いっそ狂えたら楽になれるよ
またこうして僕は勘違う

何も変わらない同じ明日を
降り続く雨が塗り潰して

いっそ狂えたら楽になれるよ
またこうして僕は勘違う

嗚呼 巫山戯た言葉じゃ
掻き消せない思いが
胸の中虚ろに響き渡りまだ消えぬまま

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