ほたる日和

前触れ – ほたる日和

「今日を境目に 劇的に変わるような気がする」
予感めいたものが胸の中を駆け抜けていった
きっとそれこそが その予感こそが 何かの前触れで
未来を占う 伏線の一つかもしれない

新しい街で生きてゆく 今日がその始まりだ
僕の中で 何かが音を立てて動き出そうとしてる
平行線を辿る過去の残像に 未練なんてものは微塵もない

突風に吹かれ舞い上がる 花吹雪の中に
見つけた光 一片だけ掬いあげて
どんな出来ごとにも些細な前触れがあるはず
耳を澄まして その息遣いが聞こえるほうへ

退屈な日常 それを全部 何かのせいにしてた
退屈な日常 作り出していたのは僕なのに

気付いたんだよ 僕自身が変われば景色は変わる
逆を言えば 僕自身が変わらないと景色も変わるわけない

決意の空へと舞い上がる 花吹雪の中で
感じた息吹 耳をあてて呼吸を合わせる

始まりの朝に吹き荒れる 花吹雪にまみれ
見つけた光 一片だけ掴み取った
ありふれた日々に隠れてる前触れを探して
躍動する心 リズム刻み 歩き始める

今日を境目に変わるかもしれない

人気の新着歌詞

あやめ(Re-Recording ver.) – ほたる日和

いつもの場所で待っていてと 君の今日で最後の台詞呆気なく巣立ちの日は来て 僕らは世界に抛られた君は四月から 東京の人になる希望に胸を膨らませ 眩しいほどに振り返

可憐なひとへ – ほたる日和

可憐に咲いたあなたの笑顔 僕の青春をやさしく染めたずっと好きでした 想いのすべて 最後にどうか 知ってほしくて下駄箱に手紙を入れて 校庭の 隅っこで待っていたこ

古き良きもの – ほたる日和

古き良きもの 褪せてゆく定め刷新されし 風はどこも似て古き良きもの その趣きを忘れうつりにけりな 儚き世の肖像忙しなく流れる人影は 澱みなく時代を作り出すそんな

snow dance(Re-Recording ver.) – ほたる日和

君の肩舞い降りたのは 一片の綿雪でした大袈裟なブザーが鳴って 冬の始まりさっき見た恋愛映画 ヒロインの素振り真似して「似てるでしょう」息を弾ませ 君は歩きだすク

東京組曲 – ほたる日和

あの頃君と話した夢の続きを見るために…中央改札をぬけて いつもの帰り道今日も何もないままに 終わっていきます半ば慣れてきてる 自分が嫌になります僕は何のために 

深い森 – ほたる日和

何もできない僕だけど 出来ることは必ずあるあきらめないで探す意味は きっとある躓いたり凹んだり はずれくじばかりの日々にもヒントはいつも隠れているはず覚束ない足

ハートビート – ほたる日和

雪解け水が流れ落ちて 悩みの種も流れ落ちた春の魔法のおかげでしょうか 少年の心は軽くなった隣の庭で少女の声 花風にふわり跳ねるスカート幸せな笑顔もその実は 昨夜

さよならマーガレット – ほたる日和

ありがとね 色々とね 贈り物も貰っちゃったねもう返すチャンスもないみたいだけど君にとって 僕からの 贈り物は何だったかな何か君にしてあげられたかな見下ろした初夏

紅葉の下で逢いましょう – ほたる日和

楓や二人を染めて どうか散らないでください写真には朱の紅葉 陰る君の顔いつもと違うことくらい 僕にも解ります終わりの足音が聞こえてくるように 枯れ葉が風にまかれ

アスタリスク – ほたる日和

どんな顔で喜ぶかな 渡した瞬間の笑顔じっくり選んだプレゼント 右ポッケに忍ばせて何も知らない 君にサプライズ 罪なき企みとともに君が喜ぶ顔 想いながら過ごす 聖

voice – ほたる日和

澄みきった 青に飛行船 泳いでいくいつ振りだろう こんな気持ちで 空見上げるの丘の上 飛ばしてみせた シャボン玉七色に笑う 君の声が そばではじけるいつも通り話

黄金色のきせき – ほたる日和

いろいろあるね生きてると 思わぬことばかりどれ一つをとってみても 予測不可能な未来嬉しいことと辛いこと その割合はたぶん辛いことの方が多いけど 僕は負けたくない

種 – ほたる日和

“私はあなたのために これだけのことをやりましただからあなたはどんなものを 返してくれるのでしょうか”表向き口にしなくても そんな心のあり方じゃ態度で悟られてし

プリン – ほたる日和

私鉄沿線の小さな街 大きな川を渡ると東京過ぎる街並に車窓から見える 景色が僕のお気に入り土手いっぱいに 舞い散る花びら初めて見て思ったの「この街にしよう!」って

水彩画 – ほたる日和

今日を色に例えるならば それは何色になるだろう白い画用紙 目の前にして 辺りを見渡してみる古い美術室 外の青空 絵を覗き込んでくる君放課後のいつものざわめき そ

季節はずっと – ほたる日和

いま 青空に燃える 赤黄色の森をぬけて子供たちの はしゃいでる声が ドライブソングねぇ 前からこの日を 楽しみにしていたんだよねカレンダーに 赤丸で記したり宝物

春夏秋冬 – ほたる日和

「花はもう咲くことはない もうそれは終わったこと」この景色に出会わなければ そう思ってたでしょう涙あふれ 止まらない 何かの悪戯でしょうかもう大丈夫と私に 訴え

雪虫~ふたりの約束~ – ほたる日和

きっと君は見透かしてる 例えどんなに抱きしめても 旅立つ僕の心の奥を後ろめたいこの気持ち 許されるための言葉 探してばかりいることを秋の冷たい風が 意地悪をして

more – ほたる日和

真っ赤な空 うろこ雲 帰り道の鼻歌落ち葉の絨毯の上を 歩幅合わせて別れ際はいつもそう また来週会えるのに手を振る横顔に 切なくなるよ枯れては散る 木の葉のような

セピアフィッシュ – ほたる日和

あなたが思うよりも 現実は美しい例えば春の海の波のようにあなたのその瞳は色褪せてしまった全てに上の空で 虚ろな色に下を向いたまま塞ぎ込んでるけどいつまで変わらぬ

Back to top button