ふきのとう

メロディー – ふきのとう

緑に囲まれた 北国の街
あなたを見かけた 思い出の道
初めて声をかけた 夏の夜に
星達がにぎやかに みつめていた

あなたをいつしか 愛していた
燃えるその心に 照れながら
言葉はいらない そばにいれば

あなたの温もり 思いやりが
手にとるように分かり うれしかったよ
若い日のあなたと私のメロディー

あなたといつしか 歩いていた
燃える夕焼けの空 坂道を
死ぬまであなたを 離さない

あなたと生きて行く 長い道を
これから始まる 新しい日々
若い日のあなたと私のメロディー
若い日のあなたと私のメロディー

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白い冬 – ふきのとう

一人で想う 秋はもう深く過ぎ去れば 空しく消えた日々あなたに逢えた 秋はもう遠く迎えつつあるは 悲しい白い冬一人で暮らす 冬は早や涙想い出せば 空しく消えた日々

白い帆を上げて – ふきのとう

出逢いはいつも気紛れ 通り雨のようにあなたと育てた愛の始まりも今思えば不思議なものあの頃よりもずっと 愛しているみたい燃え上がるときめき少しづつさめて確かなもの

冬景色 – ふきのとう

冬の星座に 君と歩いた白く輝く 五条通り時を忘れて 君と唄った燃ゆる想いの 夜の調べ淋しき青の 冬景色ひとり凍てつく 夜に泣いてる心ひとつで 君と話したあれは遙

忍びよる秋に – ふきのとう

朝の眩しい 陽斜しを手でかくして白いシャツ着た 素顔のあなたがいい時を忘れて 愛した夏の光が翳り行くこと あの頃は知らずに淡い虹のように消えてゆく引き裂かれた恋

君の好きな暑い夏 – ふきのとう

窓辺の風鈴の下 赤いバラの花びらがヒラヒラ音も立てず 落ちる行くあてもない流れ雲 空にかかる銀の月ユラユラ夜が更けて行く何時の間にか 今日が過ぎた君の事で それ

時代の重さ – ふきのとう

水の流れにも 心ときめき空の青さにも 涙流した遠い過ぎた日は 二度と帰らず生きるもの全てに 限りある日々手を振り別れた 夕べの友と今を生きている 時代の重さ風の

ふる里に帰ったら – ふきのとう

都会の湿った風 苦笑いの隣りで淋しく 淋しく 止まっていましたふる里に帰ったら 元気になるからきっと君疲れたんだ 優しさ忘れた街で最終バスの 窓に押しつけ汚れた

コスモスの花 – ふきのとう

落ち葉踏みしめ 河の流れを見てる君が流した コスモスの花一輪君と手を取り歩いた 忘れられないこの道橋を渡れば 君の住んでたアパート玄関先に 咲いてた白いコスモス

沫雪 – ふきのとう

ひと夜降り続いた 静かな雨が夜明けに 季節はずれの沫雪にかわった瓦屋根に落ちて すぐに溶ける儚い白い雪に 手を伸ばしてみる薄ら陽と 空のはざまを舞い束の間だけを

風を見ていた安兵衛 – ふきのとう

風を見ていた安兵衛は 足を踏み出し始める旅立つ時が来たんだ 吹きすさんだ日々の中で当分は戻らんぞ 負け犬になって戻らんぞあの山越えたら火を焚こう 煙が見えたら手

おまえと生きる – ふきのとう

何もいらない おまえがいれば側にいてくれ 話がしたいはるか遠い幼い頃 どんな少女でした同じような時代の中 生きてめぐり逢えたそして今はかけがえのない 嬉しさを見

ほととぎす – ふきのとう

もうはばたけぬ ほととぎす鳴いているその身をなげいてか 故知れず悲しげに空を行くちぎれ雲 置いてくな見えるだろう一筋の木洩れ陽を見上げてる 命ひとつひとり待ちぼ

ば~じにあ・すりむ – ふきのとう

カラカラと風に吹かれて 枯葉は灰色の街をすべるコートの衿を立てながら 君は髪を気遺うあの角を曲がれば二度と 肩を並べて歩くこともない人混みが嫌いな僕につきあって

まるで気まぐれ秋の風 – ふきのとう

あいつの心のように くるくる回る移り気秋の空 まるで気まぐれ 秋の風が吹く木枯しに揺れて乱れた亜麻色の髪を掻き上げている溜息さえも 凍てつく風に熱い涙と 唇噛ん

赤い傘 – ふきのとう

赤い蛇の目の傘をさしてそれはまるで絵のようにあの女が私に振り向く思い出すのはひとつの傘であの女の髪のにおい雨宿り 恋の雨ただ静かに濡れていた板壁も 石畳もこんな

夕暮れの街 – ふきのとう

オレンジ色の空の下帰る君を乗せた バスが見えるサヨナラ 君はもういない僕もいつもの道を一人帰ろうかな夕暮れの街は 何故か淋しいものあゝ君の姿 空に消えて行く静か

北窓をあけて – ふきのとう

山影に消え残っている 灰色の雪も春の陽ざしにまた少し 融けていった幸せ色 悲しみ色 人の心もあの青空ほど晴れやかになれるといいね坂道を登る僕の足元に雪融けの水が

星空のページェント – ふきのとう

梢をすべり落ちる星 真夏の覗わい遥か宇宙をさまよって 燃えて落ちて行く星空のページェント 朝まで君を両腕で 抱きしめてStarry Light Lovely N

枯葉 – ふきのとう

北の街の夕暮れをあてもないままゆけば歩くよりも立ち止まるそのことの方が多い街はずれの公園懐かしむように歩く恋人たち 肩を寄せ合う逆らうすべもなく季節は駆け足で過

YABO – ふきのとう

星が綺麗 銀の星人が恋し 恋の夜逢えないあなたへの夢は夜空をかけめぐる見果てぬ今夜はあなたに未練です帰ろう mumu~ YABOな夢来ない mumu~ YABO

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