ぴんから兄弟

ひとり酒 – ぴんから兄弟

だめじゃないかと しかってくれる
やさしい言葉が 欲しいのよ
女がお酒を 飲むときの
さびしい 気持がわかるなら
お願い 私を 止めないで

お酒は水で うすれるけれど
みれんは お酒じゃ うすれない
忘れるつもりで すがりつく
グラスにゆれてる 影法師
お願い 私を 呼ばないで

夜のアパート ひとりの部屋の
冷たい 畳の その上に
あなたの残した 想い出の
たばこの こげあと 目にしみる
お願い 私を すてないで

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おまえ – ぴんから兄弟

わたしが居なけりゃ 駄目ねと笑うつらい苦労も 泣かないでそうさ おまえは こころ妻こんどこの世に 生まれてもおれはおまえにおれはおまえに 惚れるだろお風邪をひく

女のきず – ぴんから兄弟

離したくない すがりたい私のあなたに してみたいいいえやっばり あきらめましょうひどいひどい 世間に 泣いてきた女の…過去が…またうずく忘れたいのよ 胸の傷なん

あなたが欲しい – ぴんから兄弟

あんな男と恨んでも恨むそばから すがりたい馬鹿な女と 言われてもすべて捧げた 男だから今でも 私は あなたが欲しいあなたにぶたれた 痛みより別れた言葉が なお痛

あなたのすべて – ぴんから兄弟

歳を三つも サバ読んで十五で酒場に 出たわたし星の数ほど 男はいると強がりいっては つぎたすお酒枕ぬらして ひとり寝る夜はやっぱり欲しいわ あなたのすべて愛があ

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