ぴんから兄弟

あなたのすべて – ぴんから兄弟

歳を三つも サバ読んで
十五で酒場に 出たわたし
星の数ほど 男はいると
強がりいっては つぎたすお酒
枕ぬらして ひとり寝る夜は
やっぱり欲しいわ あなたのすべて

愛があったら 倖せに
なれると信じて いたわたし
馬鹿な女と わらわれながら
つくして暮らした 三年三月(さんねんみつき)
他人顔(たにんがお)して 別れたけれど
やっぱり欲しいわ あなたのすべて

夢は捨てたと いいながら
ネオンの影で 泣くわたし
身の上話に だましたヤツと
けなしてみるけど 心が痛む
これを宿命と いうのでしょうか
やっぱり欲しいわ あなたのすべて

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おまえ – ぴんから兄弟

わたしが居なけりゃ 駄目ねと笑うつらい苦労も 泣かないでそうさ おまえは こころ妻こんどこの世に 生まれてもおれはおまえにおれはおまえに 惚れるだろお風邪をひく

女のきず – ぴんから兄弟

離したくない すがりたい私のあなたに してみたいいいえやっばり あきらめましょうひどいひどい 世間に 泣いてきた女の…過去が…またうずく忘れたいのよ 胸の傷なん

あなたが欲しい – ぴんから兄弟

あんな男と恨んでも恨むそばから すがりたい馬鹿な女と 言われてもすべて捧げた 男だから今でも 私は あなたが欲しいあなたにぶたれた 痛みより別れた言葉が なお痛

ひとり酒 – ぴんから兄弟

だめじゃないかと しかってくれるやさしい言葉が 欲しいのよ女がお酒を 飲むときのさびしい 気持がわかるならお願い 私を 止めないでお酒は水で うすれるけれどみれ

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