ひふみかおり

やすらぎのとき – ひふみかおり

永遠の中の 小さな世界
共に選び 生まれてきた

この奇蹟 この喜び
手をつないで 歩いていこう

やがて来る終わり
この証 消えても

その命 その微笑み
緩やかに 愛している

愛している

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明けない空 – ひふみかおり

蒼ざめてく 雲間にそっと消えゆく 光 見てた生ぬるい 風の中 淡く透きとおった 月がゆれてた遠い目で かたむいた あたまを 合わせて微かに 響く ため息とその背

mothers – ひふみかおり

小さな両手で守りたいもの 壊してばかりでこんな私もこの地球から 生まれてきたのに土に落ちて混ざれ 雨と涙の粒しゃがんで吸い込んだ 紅い花は甘くて 広がる大地 そ

愛でしなさい – ひふみかおり

「愛だ!」 なんて急に言うから笑っちゃったずいぶん ひどいよね嘘ばかりついてさ 今さらイヤになるよ なんてバカな私本当はね 辛いのよ この気持ち わかってよ愛で

スパイス – ひふみかおり

白黒 混ぜて 飽きるまで砕いてジェットコースター 一気に墜ちていく夢ばかりみてるあなたの態度に毎日うなされているなんてもう耐えられない そうちょっと勝手だってし

ガーベラの丘 – ひふみかおり

ある日 冒険に旅立った鳥が時間の森にはぐれた雲の切れ間に手を伸ばして落ちる涙の冷たさ迫る真実はあまりに過酷で高鳴る胸を弄ぶ様祈るように小さな声で呟く「受けた屈辱

サーカス – ひふみかおり

足元をくすぐる 小さな紙吹雪泣きそうに名残を惜しんで 風の中 泳いでるAh 割れる拍手はもう聞こえないはしゃいだ笑い声も広いステージの跡もない沈む太陽が頬を染め

喜びの詩 – ひふみかおり

空は誇り高く 見慣れた街に 朝を運んだ風は木々と歌い 雨はきれいな 花を咲かせた水たまりだけ 輝いてる この道鳥の流れを 見つめている光は生きるものを 変わらぬ

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