ばんばひろふみ

「いちご白書」をもう一度 – ばんばひろふみ

いつか君といった 映画がまた来る
授業を抜け出して 二人で出かけた

哀しい場面では 涙ぐんでた
素直な横顔が 今も恋しい

雨に破れかけた 街角のポスターに
過ぎ去った昔が 鮮やかによみがえる

君もみるだろうか 「いちご白書」を
二人だけのメモリー どこかでもう一度

僕は無情ヒゲと 髪をのばして
学生集会へも 時々出かけた

就職が決まって 髪を切ってきた時
もう若くないさと 君にいいわけしたね

君もみるだろうか 「いちご白書」を
二人だけのメモリー どこかでもう一度

二人だけのメモリー どこかでもう一度

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