にげたひつじ
MS – にげたひつじ
不幸を呼べば(見える)黄金のアラート
滲む小さな綺羅ディスプレイ
刻の谷間を境として
二人の重さは かけ離れて
昼月は銀涙が
こもる こもる ながる そして
青空は踊る
現実感のない艶
思考を読めばもう こんなに暗い
縮む身でさえ嫌いではない
指の先がふれ合う距離は
昔のそれより かけ離れれば
冬宙を飛ぶ蝶
視線 光線 光線 逸れる
「残して」せがむ声が 聞こえる
見えない音の蜃気楼
不幸を呼べば(見える)黄金のアラート
滲む小さな綺羅ディスプレイ
刻の谷間を境として
二人の重さは かけ離れて
昼月は銀涙が
こもる こもる ながる そして
青空は踊る
現実感のない艶
思考を読めばもう こんなに暗い
縮む身でさえ嫌いではない
指の先がふれ合う距離は
昔のそれより かけ離れれば
冬宙を飛ぶ蝶
視線 光線 光線 逸れる
「残して」せがむ声が 聞こえる
見えない音の蜃気楼
ウー時はまさに世紀のはじまり少年少女を喪失嘘ついてばかりガセネタのまにまに口づけを 君にナニがアレでさらに同じ目玉がギョロリ感応的なシェイクのヒップでは背負う明
前へ倣えならえ ゆめ見給えほころびにくち笛ふき君が笑い確かそんなだったあの頃は張り出した夜のとばりまた明日ねって再度言う昼と夜の出会うまちであれ、なぜだろうどう
雨降られ軒先の続き脳から突き抜けるような動悸おお、あつかはしや髪から滴ってんのはまさに象潟なにがしとばかりホーリシット!いつくし気持ちは珊瑚色からまったシナプス
御身悶える僕らの頬を照らすブルーライト荒ぶる鼓動 欠伸(あくび)も尽く御来光赤のバッヂたもとに降り巫女の帰りを告げるアンダンテ疑いもなく九十九髪に侍う踊れ!マク
ほのかに湿気を帯びた風は迷えるつばくらめへの引力だ飛び舞う小虫追う力は眩し保証もない賭け嗜む艶やかなレディバード誰の眼にも美しく艶やかなるレディバード御国(みく