なつこ

氷の焔 – なつこ

ねえ 指先は ああ 熱いのに
終わりなのね わかるのよ
嘘をかくす こころも

別ればなし すればいい
黙って聞いて あげるわ

このまま あなた 抱いて
寒い胸に 抱いてよ
こごえて こごえて 私が 凍りつくまで
愛は 愛は消えない 氷の焔

ねえ 唇が ああ 冷たいわ
窓にささる 三日月が
見てる じっとふたりを

泣いてなんか あげないわ
死にたいなんて 言わない

捨てればいいわ あなた
もっと私を 傷つけ
壊して 壊して 心が 欠片(かけら)になるまで
愛は 愛は消せない 氷の焔

このまま あなた 抱いて
寒い胸に 抱いてよ
憎んで 憎んで 憎んで すがりつきそう
愛は 愛は消えない 氷の焔

人気の新着歌詞

星のふるまち – なつこ

音も立てずに 日が暮れて大峰山を月が照らす流れる風は さらさらと遠い昔のままね私が生まれた町 忘れはしません蛍舞う頃 また会えますか笑顔咲く街 みなかみは優しさ

小樽 雪あかり – なつこ

今年も永い冬が来る待ち焦がれた人もいるほたる色した雪の華北運河に舞い降りる今宵夢見しその先は 愛しい君のその笑顔ひらりひらり 如月(きさらぎ)の夢それは祈りあこ

シリアスにロマンスを – なつこ

火傷しそうな 恋をしたあの頃のふたりシャンパンに映してる眩しいシルエット愛してる 囁いてシリアスに ロマンスを紅く染まる こころときめかせてもういちど もういち

夢貯金 – なつこ

もう今は 色が変わった古い 日記帳エンピツの 幼い文字が綴る 昔の私オーロラが 踊る国犬ぞりで 走るのよ風邪を 引くたびいつも 一人きり空想の 翼広げたわだから

失楽園 – なつこ

私 そそのかす誰かの 声がする隠れても 隠れても聞こえる心の奥 「正直になれ」と春は ヒヤシンス 夏には 白い薔薇幸せを 花瓶に活けるけど胸の中に 木枯らしが 

あなたのかもめ – なつこ

凍りついた 壊れたメロディー氷雨の夜に優しく触れて 溶かしてくれた人待ち焦がれて夢焦がれて鳴き泣き涸れて 堕ちてゆく私はかもめあなたのかもめ夢ならいいかもね私は

ガラスの蝶 – なつこ

さみしくないの 愛しいあなたは街の灯りが 震えてにじむこんな夜はいつもの やさしい腕がたまらなく たまらなく 恋しくなるの強がって 背中向けてあなたから 飛び立

Back to top button