すずき円香

いつか夜汽車で… – すずき円香

北へ逃げてく夜汽車で
それがわたしの答えと
部屋に残した写真に
折れた口紅投げつけ
男を愛した激しさを
若さだけだと言うなら

あなた あなた… 死んでもいい
胸を切り裂き 見せても
何故に 何故に…生まれたの
悲しいだけの この世に

何処か見知らぬ岬で
それが過去の捨て場所
手紙ひとつも残さず
そんな別れが出来たら
男に抱かれた温もりを
それを未練と言うなら

あなた あなた… 次ぎの世まで
恋し続ける 命が
何故に 何故に…契ったの
悲しみだけを 宿して

あなた あなた… 死んでもいい
胸を切り裂き 見せても
何故に 何故に…生まれたの
悲しいだけの この世に

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