届かぬ距離を込めたあきらめを
マフラーで隠した唇が唱えれば
転がる時空の壁をすり抜けて
瞬間移動で僕は会いに行くよ
だなんて言葉の先に
君は魔法を見る程の日々さ
やるせない姿に手を伸ばし
君の刹那にテレポーテーションしても
僕らの
センチメンタルな強がりは
何時までも噛み合わず
何時もあと少しの所で
冬の寒空が巻き上げてゆくだけなんだ
君の心が
光の速さで
消える前に
僕は冬の刹那に
テレポーテーションして取り戻すのさ
うつろう季節の果てに火をつけて
遠く冷めた心を温めれば
二人の波長の先が紡がれて
瞬間移動で君に会いに行ける
だなんて言葉の先に
僕は魔法を見る程に今は
やるせない姿で手を伸ばし
君の刹那にテレポーテーションしても
僕らの
センチメンタルな強がりは
何時までも噛み合わず
何時もあと少しの所で
冬の寒空が巻き上げてゆくだけなんだ
遥かから
君の世界に現れて
抱きしめて触れ合っても
心が移っていれば
冬の寒空に消えてなくなるだけなんだ
君の心が
光の速さで
消える前に
僕は冬の刹那に
テレポーテーションして取り戻すのさ
きっと
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