(((さらうんど)))

冬の刹那 – (((さらうんど)))

届かぬ距離を込めたあきらめを
マフラーで隠した唇が唱えれば
転がる時空の壁をすり抜けて
瞬間移動で僕は会いに行くよ

だなんて言葉の先に
君は魔法を見る程の日々さ

やるせない姿に手を伸ばし
君の刹那にテレポーテーションしても

僕らの
センチメンタルな強がりは
何時までも噛み合わず
何時もあと少しの所で
冬の寒空が巻き上げてゆくだけなんだ

君の心が
光の速さで
消える前に
僕は冬の刹那に
テレポーテーションして取り戻すのさ

うつろう季節の果てに火をつけて
遠く冷めた心を温めれば
二人の波長の先が紡がれて
瞬間移動で君に会いに行ける

だなんて言葉の先に
僕は魔法を見る程に今は

やるせない姿で手を伸ばし
君の刹那にテレポーテーションしても

僕らの
センチメンタルな強がりは
何時までも噛み合わず
何時もあと少しの所で
冬の寒空が巻き上げてゆくだけなんだ

遥かから
君の世界に現れて
抱きしめて触れ合っても
心が移っていれば
冬の寒空に消えてなくなるだけなんだ

君の心が
光の速さで
消える前に
僕は冬の刹那に
テレポーテーションして取り戻すのさ

きっと

人気の新着歌詞

Her In Pocket – (((さらうんど)))

乾ききった風が荒れた喉かきむしってPocketのなかの焦燥に「この先で待ってるわ」と書き残す涙ひとつ飲みこんで荒れた喉を潤してPocketのなかの約束に「その先

梔 – (((さらうんど)))

梔のままぼくら沈んでく「見知らぬままがよかったのかしら」ってそれはないよまたこれだはじまりに突然襲われておわりが忽然と連れさった貝殻となったことばだけ乾いた砂上

Time Capsule – (((さらうんど)))

発育している途中だと信じてたひみつの隠れ家だとも思ってた木漏れ日はいつも瞬間でふたりの間すりぬけてくそのときにかぎっておたがい背中をむけてみてなかったりもう一度

乙zz姫 (Sleeping Beauty Part3) – (((さらうんど)))

うむ、Lady押し寄せてる広げたてのひらにChance到来運命が引き寄せてる群がる街角にChance到来ギクシャ、クしてた天気模様あっけらかんに晴れあがるよそい

Hibiscus – (((さらうんど)))

「場違いなせりふだってよ…きみのことばが」「ゆく波くる波荒波だってよ…世間はさ」はじらいながらのYesが好きだってよ男はさ」「自由にも節度がいるんだってよ世間は

Please Be Selfish – (((さらうんど)))

とめられないんだとめどなくあふれて狂うきみのわがままの美しさにぼくは三秒間だけ(Stop motion…)見惚れていたんだそれは秘密の話さ今となってはぼくらは理

To Fail To Fake – (((さらうんど)))

朝焼けの藍色を指先でつまんで除きEndless Redに変えた君とはまだ終われない暗がりのPin Hall月明かりは照らすつま先でたおす抑圧のPin Heelま

Boys & Girls – (((さらうんど)))

とめどなく溢れることばのせいだろきみの思考回路にできないConnect間違いの接近はすれ違いざまに濡れて使えないCardをぼくにScanするから感電さ完全な停電

Siren Syrup – (((さらうんど)))

ダブついたままの青春がいつの日も恋を急かすから齧りつきたいよ毒々しい甘い添加物のSyrupさえにもCandy Says“刺激を荒だてて”知覚過敏なきみの肌が赤い

Skyper – (((さらうんど)))

あぁ、泣き空を君が駆けてけば虹を掲げにさぁ、降り出そう僕のスコールあぁ、青空を虹が架けてけば君を眺めにさぁ、飛び出そう僕のスコープてりかえしうつしだす七色の彩り

R.E.C.O.R.D. – (((さらうんど)))

真夜中にふと、ひとり君への思いに耽るこの先も君を幸せに出来るかと二人が合わせた息の数を刻んだ深い溝にそっと大切に針を落とせば隠れてた君の魅力が鳴り出した君を喜ば

タイムリープでつかまえて – (((さらうんど)))

ベランダからよく見える建設途中のビルは反響して音を立て胸を蒸し暑くするゆれ動く蜃気楼はまるで今の心模様目を閉じて思い出しぼくらは過去をたどるあの日の1ページふた

陽炎リディム – (((さらうんど)))

君の目にうつる夏は何時も広く晴れわたり眩しく射すかげろうを僕の胸に焼きつけたそうオーライ足もと伸びる影がアスファルトで揺れてらキラリとひかり浴びた君の顔が笑えば

Gauge Song – (((さらうんど)))

降り出した雨が建物を叩き騒がしさを増して音の壁を作るその静寂の最中君は胸の中の駅を僕に挿して距離をからませる気まぐれなほど今にも走りそうな二人だけのゲージ向かっ

夜のライン – (((さらうんど)))

君が夜を呼べば空に月が灯り暗い夜の街で耳を研ぎ澄ました人をかき分けて網をくぐり抜け見果てぬその夢に君の手を引いてくRIDE ONそうまさに読みかけの小説を目の前

ジュジュ – (((さらうんど)))

ジュジュジュジュには何も分からない世界がこの手をこぼれていくたび心がちょっと痛むだけさジュジュジュジュとはうまく踊れない世界はいつも君を振り向かずにすっと通りす

サマータイマー – (((さらうんど)))

裸足のままで熱い地面に飛び上がる様この場所へ駆けて来い君からもれる体の呼吸全て笑い声の様に見えたひらひらゆれるシャツからのぞく生きた素肌が眩しくて見れないよどこ

Hocus Pocus – (((さらうんど)))

Hocus Pocusさよならするならもう沁みることばを投げあうのはやめておこうよセンチメンタルなフレーズにぼくらはいつも弱いんだからHocus Pocusさよ

Swan Songs Story – (((さらうんど)))

いま、唇からもれた聞こえないほどの呪文驚いたのは誰よりもそれを唱えたきみだろう途ぎれるわかれの水際に魔法終わらせたくなくて「わすれて」とあわてるきみを思わず抱き

半径1mの夏 – (((さらうんど)))

たらした汗も溶けてくアイスクリームも落ちてくぼくの心もすべてきみの半径1mで起きた夏の出来事さこれから他人同士としてふたり季節をこえるつよさを探さないと給水塔の

Back to top button