さくらと一郎

今夜は離さない – さくらと一郎

抱いてほしいなんて 女の口から
いえるわけなどないわ いじめないでね
すねた君の顔が たまらなく好きさ
このまま二人きり 踊りつづけよう
恋は魔法さ
お酒のようね
知らず 知らずに ふたりを酔わす
今夜は離さない
離れられない

好きといえば好きと 答えてほしいの
女ごころはいつも 欲ばりなのね
そんなことはないさ 男のこころは
勝手さでも今は 君しか見えない
恋は魔法さ
夢見るようね
交わす 吐息も 一つになれる
今夜は離さない
離れられない

よそ見してはいやよ いたずら夜風が
そっと素肌にふれて 通りすぎるわ
頬をよせていれば 言葉はいらない
小指の先までも 愛しているから
恋は魔法さ
ゆれる灯りを
甘い 香りの 花に変えるよ
今夜は離さない
離れられない

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(男女)そんなにわたしを 好きならば(男女)一緒に死ぬよと(女)約束してね(男)生きるあかりを あなたにかけて(女)泣いて女は 夢を追う(男女)あゝ あなたのわ

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