こゆり

最後のことば – こゆり

夕暮れの街角に ひとりたたずめば
季節はずれの雪が 肩に降りかかる
最終の汽車に乗り
この町を出ます
指先の冷たさは 寒さのせいですね
あの時に言えなかった 最後のことばを
今ここで伝えます
聞いてください
「ありがとう 幸せでした」
ビルの窓辺に 灯りがともる
私を見送るように

遠ざかる街の灯に そっと手を振れば
ガラスに映る髪が 雪でふるえてる
三年の年月に
さよならをします
早すぎる時の流れ 夜汽車のようですね
あの時に言えなかった 心の誓いを
今ならば話せます
聞いてください
「ひとりで生きていきます」
窓の向こうに昨日が浮ぶ
私を見送るように

私を見送るように

人気の新着歌詞

おやすみの交差点 – こゆり

明日また逢えると わかっているけどサヨナラ言うたび いつも淋しい振り向かないで 歩くつもりが十七歩目で 気持ち揺らぐのいつまでも いつまでも見送っていてくれるあ

涙かわくまで – こゆり

荒びてる 海の家 風に吹かれて貝殻に 耳あてて 冬の海 見てるいそしぎよ 泣かないで夢や約束は ちぎれてもあなたには飛べる 羽があるのあの人の いつわりも 責め

Back to top button