こぴ

これで最後にしよう – こぴ

少し濡れた髪 残した手紙と
飲み干した欲が 今朝も転がってた
震える指で 跡だけ残して
「いつでも私のことなんて忘れていいからね」

「この曲良いよ」絡まったイヤホン
君の“好き”を知るとつらくなるのは
いつかこの日の二人が見え隠れするから
ほらまたこのバンド 聴けなくなったじゃない

近ければ近いほどの 幸せに怯えていた
思ってもないのに 欲しい言葉を
さらっと言うの もう ずるいよな

好きなところと 嫌いなとこを
手を繋がせて 仲良くさせてあげたかったの
なんて言えない 私だけの秘密

言葉にせず伝わればな
でもそれじゃバレちゃうよな
色々無理してたみたい
だけど君の笑顔に何も罪はない
特別なものは何もいらない
また会う口実が欲しかった

「誰かの為に生きる」なんてほど優しくないよ
君の前だから言えてたんだよ?

それでも君と 笑い合えてたら
そばにいれてたら あんな形でも構わなかった
なんて言えない 私だけの秘密
「これで最後にしよう」

人気の新着歌詞

トローリング・ゲヱム – こぴ

愛 肥大 くだらない問答 得意の逆張り「あんたとは違うの」磨いて尖らせた言葉大嫌い その被害妄想 お生憎様「君しかいないの」返答はこの鉛玉とんだニュービーさ回生

嫌んなるな – こぴ

今日だって 街灯が モニターがマネキンが 嘲笑うなんだって 白昼夢 最中は蹴散らしちゃうのに無意識でいたいな 鈍感がいいな無味無臭に焦がれ 傘に隠れてた泣き疲れ

セントエルモ – こぴ

気づけば失くしてたほどのちっぽけな灯火があの水平線の向こう輝いている形だけの日々を過ごすことに精一杯だった僕はそれを見えないようそっと隠していたこんな惨めで情け

おい、 – こぴ

わかったように 話さないでわかってること 呟かないで理想を演じるのはもう沢山だからどうでもいいだろ なんでも良いだろ私はあなたに 疲れました「仕事が忙しくて…君

藍の記憶 – こぴ

あなたの居ない陽の匂い途切れそうな藍の記憶きっと微睡ながら ずっと彷徨いながらつづきを求めて探す隠した唇の跡 曖昧な夜に仄めかされて息を潜めて 嘘をついた陽の光

サステイン – こぴ

彩、音、仕組まれた カタチばかりで何が偽物だか 分からなくなってんだ押し潰されそうな日々自分自身が 誰で何をしたいかすら 忘れてしまいそうで「予定調和の世界なん

Back to top button