この花は乙女

  • 夕涼みの花影 – この花は乙女

    朧な逃げ水(凛と)その向こうに空(嗚呼)他愛ない景色(されど)特別な気がして夕明かり ぼんやりと影が みっつ並んでいた(座って)ゆっくり流れてく 時の隙間に (耳澄ませばそっと)旅立つ 風の音きこえる(いつのまにかちゃんと)世界は次の準備してるたくさんの笑顔たちが 気づいたら胸のなかにそう今年も 仕舞い込まれて 思い出になって 夢を見たってそんな気持ち 陽炎から夕凪へたどったこの道は 一つだけの宝…

  • からくれ*ナイトフィーバー – この花は乙女

    遥かな秋晴れの 空高く叫べ(応、ハイ! 応、ハイ!)はらからたちの声 波と押し寄せる(応、ハイ! 応、ハイ!) 祭りが始まれば 誰もが仲間さ紅さす踊り子に 誘われるがままやぐら組み上げ いざ たんと騒げよ 舞え 歌え すべてを忘れて雨あられ 汗を光らせて声交わせ 我ら繋ぐ縁(えにし)ゆめゆめ感謝してからくれない 紅葉の錦へ風よ吹け このまま朝まで舞え 歌え その手広げたならひとつになれるよ 神のま…

  • アステリズム – この花は乙女

    雨が降った次の朝で跳ねる泥も構わないただ、がむしゃらに走り出したワダカマル感情 一人一人違うことなんて産まれた時から知ってたそれでも同じ型にはめた良い子のラベルを欲しがっていた そんな時出逢ってしまった運命諦めようとも 諦め切れないたかまりそんなワガママを受け入れてくれたその手と手繋いで紡いだ 弦を弾いて笑い叫ぼう! ただ前を向いて歩いてるだけお互いの歩幅少し違ってても隣にいるのはずっとキミそれだ…

  • いのち短し、繚乱乙女 – この花は乙女

    色は匂へど散りぬるを 我が世たれぞ常ならむ儚き花と散るのなら ひとつここで捧げましょう 伝う旋律[しらべ] 焦がれる身体とこころ震わせるの 激しく短き運命[さだめ]よ 燃やせ燃やせと溢れていざ共に立て この歌声[こえ]とともに舞い上がれ 咲き誇れ音女[おとめ]!百花繚乱 咲ける意志[おもい]よ強く在れ音女! ヤマト心[ごころ]ワン、ツー、さん、はいっ!咲き乱れ音女! 豪華絢爛 胡蝶の夢よ舞い踊れ音…

  • 私の初恋をこの花に捧ぐ – この花は乙女

    この花散るら夢見草の 初めて捧げる恋心 初めて出会った時 心撃たれたのです私の瞳の奥は 恋するヤマトナデシコ 春の一番風のごとく 吹き上げる白き霞と萌ゆる心のざわめきは 真っ赤な情熱ツバキ 引いては押し寄せる 波の揺らめきから描き出される白の 恋の恋の恋模様 この花咲かせ桜吹雪 月夜に照らせば雪化粧乙女の頬を赤く染めた 初めて奏でる琴線歌この花散るら夢見草の 1つを掴めば「はあと」かな乙女の心、固…

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