かまやつひろし

歩け歩け – かまやつひろし

アー 歩け歩け 太陽の道を
汗が 汗が光る 焼けた肌
しずめ 陽よしずめ くるめく太陽よ
何も何もかもが 目にしみる

アー 歩け歩け 白い砂の道
風が 風が吹くと 前が見えぬ
お前 砂ぼこり しずまれ砂ぼこり
白い白い砂の 長い道

アー 歩け歩け アナボコ田舎道
雨が 雨が降ると 出来る水たまり
上がれ 降る雨よ どしゃぶり雨よ
傘も傘も持たずに 雨の道

アー 歩け歩け 足が痛くても
町も 村も山も 歩いて行こう
歩け どこまでも お前のその足で
歩け歩け夢を つかむまで 歩け…

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赤鼻のトナカイ – かまやつひろし

赤い鼻した トナカイさんとみんなはいつも 笑っているが年に一度の クリスマスには鼻を光らせ ごきげんなんだ吹雪の道を 橇に乗りサンタが来るよ 鈴を鳴らして赤い鼻

幼きものの手をひいて – かまやつひろし

ホラ夕焼けの空 渡り鳥が飛ぶ君の胸に赤と黒で描いて しまっておくがいいこの幼きものの手を ひきながら行けば秋がわたり 冬がそっとしのびよるのがわかる君に何を聞か

OH, YEAH – かまやつひろし

歌おうよ一緒に手拍子とって緑の風と Oh, yeah yeah歌おうよ一緒に両手をひろげて青い空と Oh, yeah yeahそうだよ そうだよ 素敵なものさみ

根なし草 – かまやつひろし

旅に疲れ愛を忘れ根なし草のように風まかせ 運まかせ何もかも忘れてさそわれるままに一人旅に出てさそう人もない町でふと足を止めれば何故か なつかしい町何故か 淋しげ

何とかかんとか – かまやつひろし

何とかかんとか 言っても結局今日も過ぎるカレンダーをまた一枚めくれば早いもの何とかかんとか 言っても結局別れないでふたりの間は続いている愛は空気みたいなのさお互

男の部屋 – かまやつひろし

そこらへんの新聞なんか片づけて座っておくれさてとそして 何もない君が来たというのに窓をあけたら 寒いだろうかそうだね 今日は日曜日君が喜びそうなこと何かあれこれ

お先にどうぞ – かまやつひろし

お先にどうぞ どうぞお先にお先にどうぞ どうぞお先にお先にどうぞ どうぞお先にお先にどうぞ8つの春に恋をした それがぼくの初恋さだけど 破れた恋心それもぼくが内

ロンドン急行 – かまやつひろし

あこがれの ロンドン急行ブルーの色に白帯かけて山を越え 丘を越え 谷をぬけて行くおみやげを買う事もない夢で見たのが 窓辺の景色想い出を 壊せない イングランドの

DARLING – かまやつひろし

DARLING, それは間違いだDARLING, 信じられないのもう暮せないのよ ぬれた瞳でいつわりだけなのよ 誓えるのかいDARLING, それは間違いだDA

サンフランシスコ – かまやつひろし

何を探しにここへ来たのか夢に見ていた古い街よ坂をゆけば港が青く光る サンフランシスコ小粋な店でお茶を飲んでも市街電車に乗っていてもなぜか急に日本の街や人を想い出

道化役 – かまやつひろし

あなたの悲しい顔 見てるとぼくまで辛いよよければ話してごらん 涙のその訳を泣くだけ泣いちまえば気持も軽くなるだろういいんだ ぼくのシャツで涙は拭けばいいなぐさめ

仁義なき戦い – かまやつひろし

只今 彼女と冷戦中にらんで見合って そっぽを向いて乱れ飛ぶよ火花 嵐まえは静かおこった彼女も 魅力的だね泣くのはいつもの奥の手負けるなガンバレ涙は手強い仁義なき

ゴロワーズを吸ったことがあるかい – かまやつひろし

ゴロワーズというタバコを吸ったことがあるかいほらジャン・ギャバンがシネマの中ですってるやつさよれよれのレインコートのエリを立てて短くなる迄 奴はすうのさそうさ短

どうにかなるさ – かまやつひろし

今夜の夜汽車で 旅立つ俺だよあてなどないけど どうにかなるさあり金はたいて 切符を買ったよこれからどうしよう どうにかなるさ見慣れた街の明り 行くなと呼ぶけれど

我が良き友よ – かまやつひろし

下駄を鳴らして奴が来る腰に手ぬぐいぶらさげて学生服にしみ込んだ男の臭いがやってくるああ 夢よ 良き友よおまえ今頃 どの空の下で俺とおんなじ あの星みつめて何想う

青春挽歌 – かまやつひろし

春は乙女の やわ肌にかげろうゆれて 恋を知り片手の書物 投げすてて文書く我や 花の下夏は裸の この胸を嵐にさらし 夢を知り旅立つ船は 洋々と舵とる我や 波の上秋

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