えひめ憲一

噫 西郷どん – えひめ憲一

薩摩絣(さつまがすり)にボロの兵児帯(へこおび)
大きな下駄のギョロ目の男
すべてを天のために為す
死生眼中になく
花の都に背を向けて
畦道(あぜみち)ばかり歩いている
噫(おあ) 西郷どん ニッポンの宝

命も要らず名もまた金も
正義のために死ぬこと厭(いと)わず
晋どん もうここらでよか
ごめんやったもんせー
別府晋介一太刀(ひとたち)
西郷(さいごう)斃(たお)る 敵も涙
噫 西郷どん ニッポンの心

龍馬に海舟 大久保さえも
だれもが惚れたその大誠実
この世に残す気がかりは
愛加那(あいかな)住む奄美島
背なではしゃいだ菊次郎
賊軍汚名十二年
噫 西郷どん ニッポンの夢

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愛媛へ嫁いだ娘より – えひめ憲一

伊予は 伊予節 伊予絣(いよがすり)きらきらフェリーは 海の花陸(おか)に咲くのは 予讃線(よさんせん)この町に嫁いで よかったわ風もいい 海もいい もちろん主

人生旅列車 – えひめ憲一

知らぬ間に 乗っていた終着駅の 名も聞かないで知らぬ間に 乗り合わせてた愛しき人よ走る箱の中 降りる駅もなく流れるままに ああ 人生旅列車音もなく 陽は廻(めぐ

歌バカ家族 – えひめ憲一

歌が大好き お父さん夫婦で音痴な はずなのになぜか息子が 歌手になる子供の頃は 家族してのど自慢に 明け暮れた旅のような 楽しい日々写真を見ながら 想い出すやっ

小さな約束 – えひめ憲一

うつむき歩く 帰り路足元照らす 薄明かり誰にも言えない 胸の奥つくり笑顔は誰のため眠れぬ夜 あなたの寝息差し込む光もうすぐ明日がはじまる“おはよう”心おれそうさ

故郷がいちばん – えひめ憲一

何(なん)にもないと 出て行ったまだまだ俺は 若かった山がある 海があるほんとうの 空があるあぁ故郷 故郷がいちばん都会の隅で 抱いて寝たやさしい便り ぬくもり

おいでんか松山へ – えひめ憲一

ひとに見せない 涙の跡を洗いながすにゃ ここがいいおいでんか おいでんかふるさと 松山へ昔ながらの 湯釜につかり一節(ひとふし)聞かそう 伊予節を路面電車に 揺

この街で – えひめ憲一

この街で 生まれ この街で 育ちこの街で 出会いました あなたと この街でこの街で 恋し この街で 結ばれこの街で お母さんに なりました この街であなたの す

人生賛歌 – えひめ憲一

父母(おや)の優しい 足下で無邪気に遊ぶ 子らを見るああ…人生は 素晴らしい遠い故郷(こきょう)の 空見上げれば幼い頃が よみがえる奇蹟の生命(いのち)を 授け

東北の魂 – えひめ憲一

同じ大地に 生活(くら)してる俺達(おれら)の街だけ 何故泣かす地震よ 津波よ 原発よもう一度大きく 吠えてみろ負けはしないさ 俺達(おれたち)は胸に闘志の 東

とちのきロマン – えひめ憲一

栃木自慢は 数々あれど一に日光 華厳ノ滝よ若いふたりは いちご狩り栃の木 栃の実 栃の国可愛いあの娘(こ)は とちおとめ色の白さは 干瓢(かんぴょう)ゆずりあの

松山お城まつり音頭 – えひめ憲一

ハアー 青い山なみ 白い雲伊予路花咲く 春が来て鈴が鳴ります お遍路の笠にそよそよ 瀬戸の風松山よいとこ 城の街お城まつりで ひと踊りハアー みどりあふれる 面

瀬戸の恋唄 – えひめ憲一

君と出逢った 尾道は桟橋みれんの 雨が降る愛していながら 身をひいた青いミカンの 恋だった噂追いかけ ひとり旅しまなみ街道 伊予みなと君と訪ねた 松山はいで湯の

男の城 – えひめ憲一

瀬戸内海を 見下ろして道後平野に そびえ立つ男の城さ 松山城槍ひとすじの 勲功(くんこう)が今なお薫る 天守閣暗雲被(おお)う 戦国の乱れ静めて 築きたる男の城

きずな船 – えひめ憲一

沖で獲物を 追いかけながら飛沫(しぶき)身にうけ 舵をとる陸(おか)で待ってる おまえのために弱音はくまい くじけまいエンヤコラ 綱を引け所帯持つ日の 夢にゆれ

おとこ道 – えひめ憲一

浮世しぐれの 茨(いばら)の道はどこまで続く 九十九折(つづらおり)負けて泣くなよ くよくよするなやる気 負けん気 心意気ここが男の ふんばりどころ人は揉まれて

天命 – えひめ憲一

大海原に 抱かれた自然の恵み 三陸漁場巨大地震に 大津波怒涛(どとう)の如く 押し寄せて眼下に続く 街が消え千年一度 誰が知る悪夢が去って 我が街は見渡す限り 

神輿音頭 – えひめ憲一

神輿百貫(みこしひゃっかん)ヨーワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ神輿百貫 ロープが百貫〆(しめ)て掛(かか)った この肩に ソレワッショイ ワッシ

釜石小唄 – えひめ憲一

ここは釜石 ここは釜石 宝の港黄金白金(こがねしろがね) 黄金白金(こがねしろがね) さらさらとさっても ほんとに よいところぜひとも一度は おでんせ ハー お

親子の絆 – えひめ憲一

辛いこの世を 乗り越えて生きる男の 人生ならば仕事に懸(か)ける 父があり何時(いつ)も我が子に 諦めないで夢と希望の 道しるべあ々我が父よ ありがとう日々の仕

よもだのでれすけ – えひめ憲一

忘れられない 青春と語り尽くせぬ 夢もあるあなたの愛に 包まれながら涙は心に しまったままで今日もまた 酒を呑み恋に溺れて また酔いつぶれ朝になるまで 酒を呑み

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