うたまろ

いつかは笑ってうたえる悲しい歌 – うたまろ

溶けてしまいそうな 真っ白な君を包んだやさしい光も
降り止まぬ雨のような 透明な君をぬらした涙も

今は見えない 見えない 見えない 君にふれたい ふれたい

本当の僕じゃないんだ ないんだ 君を傷つける事しか
知らないわけじゃないんだ ないんだ ねぇ こんなにやさしい歌
君のため歌ってるよ

壊れてしまいそうな やわな心を包んだやさしい君の手も
疲れ果てて眠る 子どものような静かな寝顔も

好きと言えない 言えない 言えない 君にふれたい ふれたい

本当の僕は君がそばにいなくちゃ 目をあける事すら怖くて
明日を見つめることも出来ないよ ねぇ こんなに悲しい歌
誰のため歌ってるの?

君を拒んで 拒んで 拒んで 君は困って 困って泣いてた

本当の僕じゃないんだ ないんだ 君を傷つける事しか
知らないわけじゃないんだ ないんだ ねぇ こんなにやさしい歌
君のため歌ってるよ

今の僕は言えるよ 言えるんだよ どんな幸せな未来より
君といる一秒が大切だよ こんなに愛しい歌
いつかは笑って うたえるかな

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