あめふらし

ひだまり – あめふらし

ふわり咲いた真っ白な雪蕾 世界を白く染めた
雲の間 まるで包み込むように やわらかく差し込んだ光

黒い列に並びながら見上げた空は
さっきまでの天気が嘘みたい
優しく微笑む青

かじかんだ手に息を吐いて 想い出話
帰れない季節がとても愛しい

白い花があなたの上舞い落ち 世界は色を変えた
飛び立つ影 鳥たちの行方に この想いを乗せて
遥か 遥か 空へ

扉閉まる瞬間まで目をそらさず見つめた
伝えたかった言葉の数降った
頬を流れる雨

今にも舞い上がりそうなほど さらさら軽く
何処までも飛べそうだねと笑った

白い花があなたの腕包まれ 未来は色を消した
欲張りな空 白黒の景色を少しだけ彩った
ぽつり ぽつり 涙

いつもどおり雨が降って
いつの間にか響く雪おこし
そんな暗い雲押し退け
あなたに似た虹が架かった

白い花があなたの上舞い落ち 世界は色を変えた
飛び立つ影 鳥たちの行方に この想いを乗せて
遥か 遥か 空へ

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