薄墨に
村のはずれ
平原の向こうの山山
螺旋雲が別れをつげる
影を滲ませている
杉林が正午の
黄金光線を捉え
角にまがりこみ
法螺貝ならした
牛の群
暁の黎明
ケロイド
牧原
帆をはる
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猫の角 – あぶらだこ
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グレーグビズマズ – あぶらだこ
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禁泳 – あぶらだこ
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全方眼ブルー – あぶらだこ
針がくるった海洋泡沫解くように揆測する方眼面は豆乳機体の抵抗素を注ぐ神経は倒れた半熟卵曇天ランタン持つ無言に街の河へこのまま行けば訃報をとらねば舐める舌平均棒翼
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