あすか美生

林檎 – あすか美生

硝子に張りつく あの三日月で
心をふたつに 切り裂けば
ひとつはあなたに 抱かれたままで
ひとつはあなたを 憎んだままで
かごめ かごめ かごめ 籠から逃げた
林檎(りんご)ひとつ残して 夜明けの晩に

逢えない人なら 死んだと同じ
メールの絵文字が 形見なら
ひとりで通夜でも してみましょうか
ひとりでこの乳房(むね) さすってみよか
かごめ かごめ かごめ 籠から逃げた
林檎(りんご)ひとつ残して 夜明けの晩に

この世のむこうの また次ぎの世も
愛の国など きっとない
昨日は霞を 食べてただけか
明日は陽炎 みるだけなのか
かごめ かごめ かごめ 籠から逃げた
林檎(りんご)ひとつ残して 夜明けの晩に
林檎(りんご)ひとつ残して 夜明けの晩に

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