はりぼ – あおい12さい

どこまで行く？　ぼくのプロペラ強い向かい風も　味方につけ今日もブギウギ　街を見下ろしてくぐるぐる回る　お気に入りさカラフルな色　季節を超え色んな場所の　風を浴び

頭にちらつく約束ごとラストダンスを踊らなきゃダーリン足元がすこしふらつくけど月が笑って見てるからきっと昔　はぐれたあのおもちゃ探して泣いてたねダーリン指から一粒

言葉にならぬこの気持ちはなあにあえて言うならあんっ！こっ！たまらない想いこの気持ちはなあに叫ぶとしたらあんっ！こっ！こんなに言葉はあるのにこの気持ちに　ぴったし

四角い型に丸いものを詰めようとして不細工なかたちになったけどある意味ハマってるブリキのおもちゃ　1人で遊んで車の中で　無くしたビー玉大人になるのは　何歳ごろかな

とどまった時間　にほひで動きだす聴いてた音楽まで　わたしに振り向くのさよなら Goodbye Memories　あゝ月に帰るまで　あと　すこしだけ街は祭りの夜だ

最前列　調子に乗って鼓動もはやく　動いてる気がした道に迷うことも　もうしなくて分かったように　携帯しがみつく古いうたを　一緒に口ずさみきみも同じと勝手に思ってた

裏がえし　この手の中また　違うきみ　見てたダンスを踊る約束していたのにくり返す　この迷いもまた　違う気にさせて甘い匂いでぐるぐる回りつづける知らないふりして　近