赤い涙 – 高見知佳

ひとの前では 馬鹿ばかり
にぎやかだけが とりえの私
好きだとまじめに 言いだせなくて
友達にされちゃう

俺の女に なりなよ
あいつ酔ったいきおいで言った
ひやかされただけ 傷ついただけ
あいつはあの娘と 出来てるくせに

赤い涙 赤い涙
好きになるほど つらくなる
笑いながら 言ってあげたの
あの娘を大事にしてあげて

私の気持ちも 知らずに
あいつあの娘を ほめてばっかり
ドライブしたとか ケンカしたとか
うれしそうに話す

私だって 日暮れの町
腕をくんで 甘えてみたいわ
心の奥では 待っているのよ
あいつとあの娘が だめになる時を

赤い涙 赤い涙
ひとりぼっちじゃ ないけれど
楽しい時ほど 思ってしまう
ここにあいつがいたならと

赤い涙 赤い涙
ひとりぼっちじゃ ないけれど
楽しい時ほど 思ってしまう
ここにあいつがいたならと