アソート – 須澤紀信

滝のような雨に打たれ 冷え切った身体を投げ出し
指先から 溶けて消えてしまえばいい それで終わりなんだ

君と買った服を着て 君のいない街を歩く
変わり果てた ありふれた日常を 少しずつ馴染ませていく

消せない履歴 雪の降る空に
ただ疑うことも忘れ 同じ未来を望んだ

君が選んだことなら 抉れた痛みも愛せるかな
失って気付くことばかりだ 僕の世界は君で出来ていた

うだるような真夏日に 消えて無くなった まるでカゲロウ
こだわったスパイス チケットの切れ端 合鍵はポストの中

求め合うことも 等価交換で
Ah 君が欲しがるものを 僕は返せず仕舞いで

いつか望んだ姿に きっとまだなれてはいないけど
時間と共に形を変えた この街のように進んでいかなきゃ

僕の全てを 君の全てを 持ち寄って ひとつにした
もう戻らない アソート アソート

君が選んだことなら 抉れた痛みも愛せるかな
失って気付くことばかりだ 僕の世界は君で出来ていた
いつか望んだ姿に きっとまだなれてはいないけど
時間と共に形を変えた この街のように進んでいかなきゃ
僕なりの答え 今 君はどう?