前髪れんれん – 雅~MIYABI~

前髪を今 切り揃え
あなたを想います

胸の音が聞こえぬ様に
伸ばしたのは 嗚呼いつの日よ

ちらり覗く そのすき間から
恋をしていました

キスの色を想い出してる
カーテン越しの淡い街灯

手を繋いだ 何を繋いだ
夜は寒いばかり

素直でいたなら
ずっとずっと傍にいたのかな
さよならを知らず

教えてよ、あなたに似合う
素顔のままの私

切りたての この前髪を
風に揺らしても あなたいない

あなたの横 並んでいると
こっち向いた視線感じる

頬のあたり くすぐったくて
前髪で隠した

泣いた振りも できないんです
かわいくない そう想うでしょ

強がるのは上手にできる
すきも言えないのに

どうしてこんなに
切なさを知ってしまうなら
さよならをしたの

大人ほど器用じゃないわ
全て壊れそうです

前髪で閉ざした景色
手が届くのなら 連れて行って

教えてよ、あなたに似合う
素顔のままの私

できるなら 戻れるのなら
まっすぐあなたを見る

前髪を今 切り揃え
あなたを想います

切りたての この前髪を
風に揺らしても あなたいない