怖いところ – 長谷川白紙

ばたばた落ちてしめる だ
朶はまた体と蒸れた
今から同じ動きで
ばたばた
蒸れて鳴るから


暗い部屋で嗅ぎとる
虫歯に似た全て
夢より 嫌いなほど
怖いところ

うと 匆匆 体が分かりやすくなってきて
嫌な時間になる

裸足から木の皮
めくれる
ばたばた 落ちて湿る だ
今から

同じ動きで


綺麗ね
って言えるくらい
触ったら怖いもの
夢より 嫌いな目で
わたしは
わたしが
火を

火よ