辰巳ゆうと

雪月花 – 辰巳ゆうと

斬るは人より 己の魂(こころ)
斬って次代の 誠を通す
なみだ沁み入る だんだら羽織
誰が知ろうか 胸のうち
ああ 月よ 何処(いずこ)へ流れゆく

胸に残るは 愛しき女(ひと)の
想い徒花(あだばな) 憂いの花よ
義理と情けに 気持ちは揺れて
武士は日の本 未来(ゆめ)を追う
ああ 未練洗えよ 京の雨

鳥羽の川風 伏見の雲よ
散りゆく明日の 儚い大志
負けた刃の 一欠片(ひとかけら)にも
駆ける信念(おもい)は 薄命の
ああ 光風霽月(こうふうせいげつ) 青天(あさ)の雪

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北へ帰ろう – 辰巳ゆうと

北へ帰ろう 思い出抱いて北へ帰ろう 星降る夜に愛しき人よ 別れても心はひとつ 離れまい北へ帰ろう 思いを残し北へ帰ろう 誰にも告げず夜露を踏めば ほろほろとあふ

赤羽ものがたり – 辰巳ゆうと

夜霧にまぎれて あの娘は消えた探さないでと 別れ文字無邪気で可愛い 胸の奥かなしみ抱えて いたのやら赤羽銀座の 灯がうるむ愛していたんだ 理由(わけ)などないよ

下町純情 – 辰巳ゆうと

死ぬの生きるの 泣いてたあの娘があっと云う間に ちがう恋赤青黄色に きらめく街は下町純情 ドラマをつくるジロジロ見るなよ 他人(ひと)のこと誰もいちずに 生きて

恋し雨 – 辰巳ゆうと

あなたと一緒に 居られるだけでなんにもいらない 欲しくない雨の路地裏 めぐり逢い傘をさしかけ あの日から惚れて惚れられ ほの字のわたし雨よ雨よ 雨よ見ていて こ

夕焼け人情商店街 – 辰巳ゆうと

出世払いと おばちゃんがからあげおまけの 帰り道売っているのは 品物(もの)じゃない夢と笑顔と 心意気赤い夕陽が 目にしみるああ ここは下町 人情商店街今日も花

力いっぱい演歌です – 辰巳ゆうと

叶わぬ夢でも 信じたい希望という名の 思いを抱いてOK横丁 ちょうちん灯り酒場詩人も いるというやると決めたら ただやるだけさ力いっぱい 演歌です愛して信じる 

おとこの純情 – 辰巳ゆうと

恋が破れりゃ 誰でもつらい木漏れ日浴びて どこかに散ったこわれて純情 そんなものないものねだりの ご苦労は世の中あるある 幾つも見たよ野暮も磨かれ 粋になる帯も

稲荷町恋唄 – 辰巳ゆうと

訳もないのさ あの別れまばたきする間の 幸せだった酸っぱい味かよ あゝ初恋は下谷(したや)神社に そよぐ風向こう浅草 こっちは上野ここは稲荷町 恋の町純なこころ

しょんぼり東京 – 辰巳ゆうと

小雨に濡れる 仲見世通り男のため息 また滲む便りも途絶えて 今頃はどうしているのか 元気でいるか噂たずねて 浅草あたり一人しょんぼり 雨の東京改札口で 別れた君

初恋 – 辰巳ゆうと

五月雨は緑色悲しくさせたよ一人の午後は恋をして淋しくて届かぬ想いを暖めていた好きだよと言えずに 初恋はふりこ細工の心放課後の校庭を 走る君がいた遠くで僕はいつで

夢芝居 – 辰巳ゆうと

恋のからくり 夢芝居台詞ひとつ 忘れもしない誰のすじがき 花舞台行く先の 影は見えない男と女 あやつりつられ細い絆の 糸引き ひかれけいこ不足を 幕は待たない恋

鶴が舞う – 辰巳ゆうと

風のまち 水のまち利根の川 たたずんできみ想う 城跡の水面には いとし幻(ゆめ)会えますか だめですか答えをくださいここは上州 面影平野あすに飛べない 羽しかな

明日へ夢舞台 – 辰巳ゆうと

つらい時こそ 背すじを伸ばし前を見つめて 歩きたい足踏みばかりの 青春だけど挫けはしない明日(あした)があるさ 男は度胸拍手が聞こえる 人生は夢舞台汗をぬぐった

わかって下さい – 辰巳ゆうと

貴方の愛した 人の名前はあの夏の日と共に 忘れたでしょういつも言われた 二人の影には愛がみえると忘れたつもりでも 思い出すのね町で貴方に似た 人を見かけるとふり

私鉄沿線 – 辰巳ゆうと

改札口で君のこといつも待ったものでした電車の中から降りて来る君を探すのが好きでした悲しみに心とざしていたら花屋の花も変わりました僕の街でもう一度だけ熱いコーヒー

青春II – 辰巳ゆうと

この胸の中 かけぬけて行く思い出たちが 優しすぎます背中を向けた 貴方をつつむ淡い日ざしが まぶしすぎます人は皆 つかの間の 幸せを信じて貴方と生きた 青春の日

桜坂 – 辰巳ゆうと

君よずっと幸せに風にそっと歌うよ愛は今も 愛のままで揺れる木漏れ日 薫る桜坂悲しみに似た 薄紅色君がいた 恋をしていた君じゃなきゃダメなのにひとつになれず愛と知

星空のMerry Christmas – 辰巳ゆうと

星空に願いこめてMerry ChristmasMerry Christmas今夜 ささやかに二人クリスマスを祝おう君と 子供のように笑いあって話そうこんな幸せな

センチメンタル・ハート – 辰巳ゆうと

明日きりの命なら最後に君に逢いたいたとえ空が落ちようと海より深く 愛しているセンチメンタル 燃えてもう一度奪って 奪われ 心をゆだねた愛は 愛は 何度でも生まれ

アメリカ橋 – 辰巳ゆうと

風が足もとを 通りすぎてゆく久しぶりだねと 照れてわらいあってアメリカ橋のたもと ふと通うぬくもりやるせない恋 埋めた街角部屋の灯り石だたみ 石だたみ 想い出続

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