剣に 剣に生きると 決めたなら熱い思いを たぎらせてゆくぞ嵐の 只中へ誠の道を まっしぐら総司の闘志は 燃え上がる時は幕末。京の都では、尊王攘夷、倒幕を目指す人々の動きが活発となり、徳川幕府は、それを抑えるために新しい力を必要とした。そして文久三年、「新選組」が誕生。局長・近藤勇、芹沢、新見。副長・土方歳三、山南(やまなみ)。「誠」一字の旗印のもと、結束固きこの集団の中で、一番の剣の使い手こそ、沖
山あり谷あり 人生は夢に真っすぐ 喰らいつけ転げ落ちたら 爪を立て天(そら)を睨んで 這い上がれ今が勝負の 剣が峰男は燃える 獅子になれ時には蝶々と 戯れて春に酔うのも いいだろう恋は茨と 云うけれど受けて立つ身の 心意気雨よ嵐よ どんと来い男は燃える 獅子になれわき目もふらずに 全力で走る情熱 明日(あす)を呼ぶ風にたてがみ なびかせて希(のぞ)み千里の 道をゆくいのち雄叫び 高らかに男は燃える
斬るは人より 己の魂(こころ)斬って次代の 誠を通すなみだ沁み入る だんだら羽織誰が知ろうか 胸のうちああ 月よ 何処(いずこ)へ流れゆく胸に残るは 愛しき女(ひと)の想い徒花(あだばな) 憂いの花よ義理と情けに 気持ちは揺れて武士は日の本 未来(ゆめ)を追うああ 未練洗えよ 京の雨鳥羽の川風 伏見の雲よ散りゆく明日の 儚い大志負けた刃の 一欠片(ひとかけら)にも駆ける信念(おもい)は 薄命のああ
心にいつも 夢を抱きしめひとり見上げる 青い空一途な想い 弾ませてつかんでみせる 大きな虹を燃えろ青春 まっすぐに明日を信じて 花は咲く心の根っこ 深くのばしてどんな試練も 受けて立つ笑顔で涙 吹き飛ばしこらえてみせる 雨風嵐ここが男の 見せどころつよく明るく 花は咲く心は大地 のぼる太陽はるか未来へ つづく道足踏みしても 転んでも挑んでみせる 力の限り凛と踏み出す たくましさ春を信じて 花は咲く
命まるごと ぶつかってやるぞ青春 まっしぐらのぼる朝日の 情熱で鳴らす一番 夢太鼓男は こぶしで 勝負する好きなあの娘を しあわせに俺がやらなきゃ 誰がやる仰ぐ夜空に 満ちる月胸の闘志が また燃える男は こぶしで 春を呼ぶ打てば響くよ 人生はそれを信じて 握る汗未来(あす)の扉を 叩くよに力みなぎる バチさばき男は こぶしで 勝負する
春が来るのを 待ちきれないで冬に散りゆく 花もある逢いたかったよ どうしていたのかい秋の風吹く 隅田のほとり男同士の 屋台酒惚れた女が 出来たと云って離ればなれの この二年逢いたかったよ どうしたあのひとはこころ破れて かかえた傷の愚痴もわかるが もうよせよ時代変われど 変わらぬものはおれとおまえと 空の月逢いたかったよ 男の友情で語り明かそう あしたは晴れる夢は見なけりゃ 夢じゃない
甘い香りに ただ誘われて恋をした 罪でしょうかまどろみに 追いかけた愛は情熱と 眩暈(めまい)の蜃気楼その手をつかめば すり抜ける この胸にとまれこんなにも愛おしいなんて初めて知る 恋の味好きさ 好きさ 好きさ 好きさ 好きさ 好きさ大好きさ心も体も しびれてるよ エデン恋の虜(とりこ)で もう抜け殻さ夢でいい そばにいたい妖(あやか)しを 愛したとしてもかまわない 眠りに落ちたいの貴方の名前を
ひさしぶりやね 帰ったよ、この街に懐かしい 波止場吹く風ガラガラと シャッターの音がする 路地裏通りやめた店も ふえたね人のながれは 変わってゆくけどあい変わらず 待ってた 大将(おやじ)の笑顔青春酒場 青春の たまり場でうす茶けた 壁も とわずがたり安くて 美味いもんがいいこれが一番 今一番すいも甘いも かみ分けた 盛り場で気晴らし 夢を語って赤らんだ 仲間たち前にして 笑って泣いた風にゆれる
愛することに疲れたみたい嫌いになったわけじゃない部屋の灯はつけてゆくわカギはいつものゲタ箱の中きっと貴方はいつものことと笑いとばすにちがいないだけど今度は本気みたい貴方の顔もちらつかないわ男はいつも 待たせるだけで女はいつも 待ちくたびれてそれでもいいと なぐさめていたそれでも恋は恋多分貴方はいつもの店で酒を飲んでくだをまいて洗濯物は机の上に短い手紙そえておくわ今度生まれてくるとしたならやっぱり女
墨絵ぼかしの 一筆書きかかすむ山々 ふるさと帰り都会のぐちも あるだろう吐いていけよと いうおやじむかし五合の 寝酒としゃれたおやじはお猪口(ちょこ)で 千鳥足渕(ふち)も瀬(せ)もある 都会の川は風もきついと ふるさとは云う傷つくことは 怖いけどおやじゆずりの 意地もありじっとがまんの かあさんがいて大人になれたと 感謝するわずか三日で 一年分のこころやすらぎ 仕事にもどるあしたの夢は 胸の中め
答えを出さずにいつまでも暮らせないバス通り裏の路地行き止...
己の舞台 逃げ場はないできばらなあかん あかんのや甘えた...
酒と喧嘩は 度胸と意地でみがき鍛えた 車曳き姓は富島 名は松五郎何も持たずに 世に出た命裸ひとつの 無法松祇園太鼓を やぐらの上でたたきゃ怒涛の 勇み駒恋し名を呼びゃ 涙か汗か情けこがして 提灯ゆれて夏のさかりを 山車がゆく小倉雀が かついで騒ぐおとこそのまた 男だとかつぎだされりゃ 命もかるいかつぎきれない 恋路はおもい惚れて千両 無法松
しぐれ盛り場 こぼれ灯を浴びて男の ひとり酒恋もした 夢もみた 人生の谷の深さに うろたえるこんなはずでは なかったと見れば足下(あしもと) 水たまり次のひとつが ないままに酒にさだめを あずけてる明日の日を 夢にみた あのひとを捨てた悲しみ ひきずって借りた傘さえ 手に残し義理も情けも 返せない一度歩けば 待ったなし二度と戻れぬ 道ばかりうたかたの この世でも 人生は咲いて散らせて ひとめぐり酒が友でも いいじゃないかどこにいようと 夢はある
熱くもえる まるでカゲロウさ汗のしずくが とてもきれいだよ…めぐり逢いは 誰もいない海旅のはからい 感謝したいのさ…そう、あの日から 時はペガサスの翼夢を背中に はばたいてあなたとは 恋といえない友達でいたい……ハロー・グッディ・サンライズ朝も生まれたてサンキュー・グッディ・サンライズそしてあいたくてかけておいで 僕の日記から愛の素顔を ひとつ覚えたね…そう、あの日から 時はペガサスの翼過去のいたでを 飛びこえてあなたとは 風に吹かれて友達でいたい……ハロー・グッディ・サンライズ朝も生まれたてサンキュー・グッディ・サンライズそしてあいたくてハロー・グッディ・サンライズ光る空の下サンキュー・グッディ・サンライズぼくら生きている
風が足もとを 通りすぎてゆく久しぶりだねと 照れてわらいあってアメリカ橋のたもと ふと通うぬくもりやるせない恋 埋めた街角部屋の灯り石だたみ 石だたみ 想い出続くいつかいつか 熱かった青春君は変わらない 月日は過ぎても髪を切ったので 少し若くなったアメリカ橋のたもと 黄昏が間近い煙草やめたの いつからとそれとなくきいて眼をそらす 眼をそらす ガラスのむこう遠い遠い かえらない青春アメリカ橋のたもと それじゃと手をあげるそっとコートの衿たてたさり気なさおいて人の群 人の群 誰もが他人はるかはるか あの頃が青春
明日きりの命なら最後に君に逢いたいたとえ空が落ちようと海より深く 愛しているセンチメンタル 燃えてもう一度奪って 奪われ 心をゆだねた愛は 愛は 何度でも生まれ変わる空の星が消えたのは別れる君を抱いた日どんな涙ながしたらこの手に君を 取り戻せるセンチメンタル 燃えてもう一度ためらい 恥じらい 本気で愛した君を 君を 何度でも好きになれる投げたキスは君のものかえして僕の心に羽をひろげ舞い踊れ銀河をこえて ラストダンスセンチメンタル 燃えてもう一度奪って 奪われ 心がセキララ愛は 愛は 何度でも生まれ変わる
星空に願いこめてMerry ChristmasMerry Christmas今夜 ささやかに二人クリスマスを祝おう君と 子供のように笑いあって話そうこんな幸せな夜が続くように星空に願いこめてMerry ChristmasMerry Christmas心から君に誓おうもうずっと 君を離さないとつぎも そのつぎも二人クリスマスを過ごそうどんな つまらない事もアルバムへと残そういつか懐かしく思う時のため星空に願いこめてMerry ChristmasMerry Christmas大切な君に贈ろう永遠の 輝く思い出を星空に願いこめてMerry ChristmasMerry Christmas心から君に誓おうもうずっと 二度と離さないと
君よずっと幸せに風にそっと歌うよ愛は今も 愛のままで揺れる木漏れ日 薫る桜坂悲しみに似た 薄紅色君がいた 恋をしていた君じゃなきゃダメなのにひとつになれず愛と知っていたのに春はやってくるのに夢は今も 夢のままで頬にくちづけ 染まる桜坂抱きしめたい気持ちでいっぱいだったこの街で ずっとふたりで無邪気すぎた約束 涙に変わる愛と知っていたのに花はそっと咲くのに君は今も 君のままで逢えないけど季節は変わるけど愛しき人君だけが わかってくれた憧れを追いかけて 僕は生きるよ愛と知っていたのに春はやってくるのに夢は今も 夢のままで君よずっと幸せに風にそっと歌うよ愛は今も 愛のままで
この胸の中 かけぬけて行く思い出たちが 優しすぎます背中を向けた 貴方をつつむ淡い日ざしが まぶしすぎます人は皆 つかの間の 幸せを信じて貴方と生きた 青春の日よ愛に全てを かけた日々涙がほほを ひとすじつたうこれ程貴方を 愛したのですね幾度季節を 見送ろうとも忘れたくない 思い出がある人は皆 つかの間の 幸せを信じて貴方と生きた 青春の日よ愛に全てを かけた日々人は皆 つかの間の 幸せを信じて貴方と生きた 青春の日よ愛に全てを かけた日々
貴方の愛した 人の名前はあの夏の日と共に 忘れたでしょういつも言われた 二人の影には愛がみえると忘れたつもりでも 思い出すのね町で貴方に似た 人を見かけるとふりむいてしまう 悲しいけれどそこには愛は見えないこれから淋しい秋ですときおり手紙を書きます涙で文字が にじんでいたならわかって下さい私の二十才の お祝いにくれた金の指輪は今も 光っています二人でそろえた 黄色いティーカップ今もあるかしらこれから淋しい秋ですときおり手紙を書きます涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい
つらい時こそ 背すじを伸ばし前を見つめて 歩きたい足踏みばかりの 青春だけど挫けはしない明日(あした)があるさ 男は度胸拍手が聞こえる 人生は夢舞台汗をぬぐった 拳の中ににじむあの娘の おもかげが一人じゃないんだ つながる心願いはひとつ明日があるさ 男は浪漫刻んだ足あと 人生は夢舞台みんな違うさ 十人十色どこかひと味 光りゃいい見上げる夜空に 満天の星みなぎる力明日があるさ 男は勝負根性ひとすじ 人生は夢舞台
風のまち 水のまち利根の川 たたずんできみ想う 城跡の水面には いとし幻(ゆめ)会えますか だめですか答えをくださいここは上州 面影平野あすに飛べない 羽しかなくてきみの空へと 心だけひゅるるひゅるる… 鶴が舞う絹のまち お湯のまち月影の 赤城山目に浮かぶ まぶしい日弱虫を ぶつけたい聞けますか やめますかくちびる震えるここは上州 哀愁平野あすに飛べない 羽しかなくて見えない糸が 絡みつくひゅるるひゅるる… 鶴が舞うここは上州 哀愁平野夢の続きを さがせるのならきみの夜へと 心だけひゅるるひゅるる… 鶴が舞う
恋のからくり 夢芝居台詞ひとつ 忘れもしない誰のすじがき 花舞台行く先の 影は見えない男と女 あやつりつられ細い絆の 糸引き ひかれけいこ不足を 幕は待たない恋はいつでも 初舞台恋は怪しい 夢芝居たぎる思い おさえられない化粧衣裳の 花舞台かい間見る 素顔可愛い男と女 あやつりつられ心の鏡 のぞき のぞかれこなしきれない 涙と笑い恋はいつでも 初舞台男と女 あやつりつられ対のあげはの 誘い 誘われ心はらはら 舞う夢芝居恋はいつでも 初舞台
五月雨は緑色悲しくさせたよ一人の午後は恋をして淋しくて届かぬ想いを暖めていた好きだよと言えずに 初恋はふりこ細工の心放課後の校庭を 走る君がいた遠くで僕はいつでも君を探してた浅い夢だから 胸をはなれない夕映えはあんず色帰り道一人口笛吹いて名前さえ呼べなくてとらわれた心見つめていたよ好きだよと言えずに 初恋はふりこ細工の心風に舞った花びらが 水面を乱すように愛という字書いてみては ふるえてたあの頃浅
小雨に濡れる 仲見世通り男のため息 また滲む便りも途絶えて 今頃はどうしているのか 元気でいるか噂たずねて 浅草あたり一人しょんぼり 雨の東京改札口で 別れた君を止めれば良かった あの時に都会の暮らしを 夢に見てどうしているのか 泣いてはないか傘の花咲く 道玄坂で一人たたずむ 雨の東京笑顔が揺れる ふたりの写真も一度会えたら 離さないあきらめきれない 今もまだどうしているのか 幸せなのかビルの谷間
訳もないのさ あの別れまばたきする間の 幸せだった酸っぱい味かよ あゝ初恋は下谷(したや)神社に そよぐ風向こう浅草 こっちは上野ここは稲荷町 恋の町純なこころが 眩しくて格好ばかりを 気にしていたよ失くしたあの日の あゝ忘れ物探しあぐねて かっぱ橋右に曲がって 左に折れてここは稲荷町 まよい町云えずじまいの 告白じゃやっぱり遅いと 今さら知ったあの娘に逢いたい あゝもういちど時の流れの 置き土産
恋が破れりゃ 誰でもつらい木漏れ日浴びて どこかに散ったこわれて純情 そんなものないものねだりの ご苦労は世の中あるある 幾つも見たよ野暮も磨かれ 粋になる帯もきっちり 裾など端折(はしょ)りいなせな風情 気負いが勝るとことん純情 嘘がない生きてりゃ涙も 知るだろがいっぽんどっこで 渡っていこう共によろこび 分け合って三度やっても 三度の迷い叶わぬ夢を 叶えるためにどっこい純情 未熟者小出しにする
叶わぬ夢でも 信じたい希望という名の 思いを抱いてOK横丁 ちょうちん灯り酒場詩人も いるというやると決めたら ただやるだけさ力いっぱい 演歌です愛して信じる ひとがいる素敵なことだよ しあわせなんだスズラン通りに ほほ笑み返る浮世忘れの 散歩道人の情けに 寄り添い生きるなみだいっぱい 演歌ですたとえば愚痴など こぼしてもほら見たことかと 笑いはしない赤羽界隈 下町(したまち)気質(かたぎ)向こう
出世払いと おばちゃんがからあげおまけの 帰り道売っているのは 品物(もの)じゃない夢と笑顔と 心意気赤い夕陽が 目にしみるああ ここは下町 人情商店街今日も花屋の マドンナと目が合うだけで 夢ごこち時代遅れと 言われてもちょうどいいのさ この街が雨が降る日も 風の日もああ ここは駅前 人情商店街かどの酒屋の おじちゃんは配達途中で 草野球小さなふれあい めぐりあいぬくもり届ける 路地の風空を見上