春知らず – 西崎緑

じれったい… 待つだけ待たして
これを未練と 呼ぶのでしょうか
あなたを浮かべて まぶたを閉じれば
心は涙の 海になる

夢をあんなに ふりまいて
置いてきぼりに するなんて
桜咲いても 春知らず
春だと云うのに 春知らず

しょうがない… 心と心は
一度切れたら 結べはしない
それでもあなたを 嫌いになれない
愛しさ憎さの 板ばさみ

桜並木に ふたりづれ
しあわせそうに 歩いてる
桜咲いても 春知らず
独りが淋しい 春知らず

夢をあんなに ふりまいて
置いてきぼりに するなんて
桜咲いても 春知らず
春だと云うのに 春知らず

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