薄暗くなった空が僕を包んでどうしようもない – 荒井麻珠

もういっそ嫌いになれたら…もういっそ消えてしまえたら…

半端に開けられたままのチョコレートを溶けるまで待つ
薄暗くなった空が僕を包んでどうしようもない
君の声がまた聴こえない それはきっと僕のせいだね
勝手に淋しくなったり真っ直ぐ見れなくなったりして

そしてまた君を困らせる 君はまた優しいまま
こんな僕を抱きしめてくれる 冷たい躰で

もういっそ嫌いになれたら もういっそ消えてしまえたら
そんな事を考えてしまいそうになっても君は変わらない
僕は変われない。

雨音が静かに刻む 呼吸よりも早いリズムに
つられて言葉が出てくる 本当の気持ちじゃないのに何故…

それは僕の弱さと知る 君をまたこうして縛る
優しくしたいよ 素直なまま君と笑いたいのに

もういっそ嫌いになってよ もういっそ消えてしまってよ
そんな言葉投げつける僕を君は知らない程強い力で
抱きしめて泣いた。

もういっそ嫌いになれたら もういっそ消えてしまえたら
そんな事を考えてしまいそうになっても君は変わらない
僕は変われない。