千円札が繋いだストーリー(セリフ入りver.) – 若旦那(新羅慎二)

僕は誰にも馴染めなかった
ギターだけが友達でした
あの日 君も悲しそうだった
あれは人の前 歌う初めての路上ライブだったんだ

何にもない放課後帰り道 ぽつんと一人歌う彼と出会った
なんだかな 惹きつける歌声 理由もなく 涙流れた
悲しそうなメロディーライン 旋律の中 私がいた
財布の今日の夕飯代の千円札をギターケースの中に投げ込んだ

どんなに優しい励ましの言葉よりも
君がくれた一枚の紙
どんなに辛く孤独を味わったとしても
その温もりがこの先も救ってくれるだろう

僕は一人じゃない この瞬間を待ってたのかな
私一人じゃない この瞬間を待ってたのかな

可能性、未来、ときめき、きらめき、笑顔、
勇気、刺激、争い、愛情、やすらぎ、夢、希望、
与えられ、掴み取るモノ、人と人とを繋ぐモノ
それは…

僕の悲しみを歌った歌
君は救われたと笑ってた
閉じこもってた 部屋を出てみた
初めてのギター 人に聴かせた
君と出会った 素敵じゃないか
人生って クソだと思ってた
まさに九回裏での逆転ホームラン

誰にも馴染めなかった ギターだけが友達でした
あの日 君は嬉しそうだった
ギターケースに投げた千円札が繋いだストーリー