旅にでも 出ようかと娘を誘えば その台詞母さんが 生きてるうちに聞きたかったと 涙ぐむ花につもった こ雪をはらう横顔が…優しさが…娘よ 似てきたなァ母さんにたわむれて 腕をくむ娘の笑いに 不器用な親父ほど 冷や汗流すよせと叱れば ふくれ出すお前いたから ここ迄これた片親の 見立てでも娘よ 立派だよありがとう聞いたのか なれそめを宿屋の女将に せせらぎが場をもたす 思い出の郷変わらないなあ 懐かしい
俺ら岬の 灯台守は妻と二人で 沖行く船の無事を祈って 灯をかざす灯をかざす冬が来たぞと 海鳥啼けば北は雪国 吹雪の夜の沖に霧笛が 呼びかける呼びかける離れ小島に 南の風が吹けば春来る 花の香便り遠い故里 思い出す思い出す星を数えて 波の音きいて共に過した 幾歳月のよろこび悲しみ 目に浮ぶ目に浮ぶ