俺が欲しけりゃおまえにやると肩に上着をはおってくれたあれからあなたと一緒になって愛を育てた 駅うらのああ… あの頃を あの頃を雨は知ってる 東京時雨泣いた月日も笑顔にかわりひとの情けが身にしみましたおんなの春・秋 がまんの涙いまは命の ひとがいるああ… ふたりなら ふたりなら傘はいらない 東京時雨廻り舞台の芝居のすじはむかし馴染みのお蔦と主税のぞいてみましょか 泣かされそうね腕につかまり 雨やどり
木の葉に宿る 夜露さえキラリと光る命のあかり負けちゃだめだよ しっかりしろといつもあなたに励まされ紫乃は 紫乃は今日まで耐えられました運命のあやか 人の世と流れる水は 下ほど温い過去の悲しみ差し引いたって今の幸せ 身にあまる紫乃は 紫乃はあなたと死ぬまで一緒あなたが紫乃の 後ろ楯いつかは変わる風向きまでも二人三脚(さんきゃく)手をとりあって越える苦労の 水たまり紫乃の 紫乃の命はあなたの命
夜空で泣いてたオリオン星にかたく誓った北のふるさとよ帰ろうよ…もう帰ろうよ…ここまでほんとによく頑張った街のカラスも帰ろと鳴いてるよテレビに映った想い出の駅舎遠いあの日と同じふるさとよ帰ろうよ…もう帰ろうよ…辛抱できない訳じゃないけれど他人にやさしい 心が呼んでるよ涙で別れた おふくろさんに一目逢いたい北のふるさとよ帰ろうよ…もう帰ろうよ…夢まで置いてくことはないからさちょいと出直すつもりで帰ろう
忘れないでと すがった肩を抱けばこんなに 冷たく細い雪のホームに 散る恋は涙いろした 霧降る町よ別れ哀しい 北国の釧路の駅を 汽車が出る釧路湿原 思い出ばかり幼馴染で 育った二人なんで忘れて なるものか俺の恋しい 故郷だもの雪に埋れた 北国の釧路の駅を 汽車が出る遠く消えゆく 汽笛の音が未練心を 無情に離す淋しかったら いつだって夢で逢えるよ 幣舞橋(ぬさまいばし)で想い残して 北国の釧路の駅を 
心の痛みに 耐えかねて一人降り立つ 青梅駅レトロな映画の 看板に何故か涙が こぼれます吉野街道 梅まつりあゝ 奥多摩 奥多摩は 思い出の町あの時登った 御岳山滝をめぐって 天狗岩疲れた心が いやされる鳥のさえずり 身にしみるけやき木もれ陽 蝉しぐれあゝ 奥多摩 奥多摩 やすらぎの町鳩ノ巣小橋の 吊り橋を一人渡れば 遊歩道せせらぎづたいに 秋の彩(いろ)紅葉りんどう 彼岸花人の情けに 夢が咲くあゝ奥